えのきどいちろう意気揚々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/20 14:00 UTC 版)

えのきどいちろう意気揚々(えのきどいちろういきようよう)は、文化放送で1996年4月1日から2000年3月31日に放送された、平日朝のワイド番組である。
概要
本番組開始前まで、TOKYO FM、TBSラジオ、J-WAVEに出演してきたコラムニスト・えのきどいちろうが、初の帯番組を担当。えのきどは1993年より同局の「吉田照美のやる気MANMAN!」のラジオコラムコーナー「マイクサイドボクシング 俺に言わせろ」に出演してきたが、本格的生ワイド番組も初挑戦となった。
番組はえのきどのキャラクターを生かした企画が数多く展開され、日本ハムファイターズファンであるえのきどが、前日の試合や選手同行などを伝える「日本ハムファイターズ エキサイティングネットワーク」は「ライオンズナイター」を展開する同局に於いて出色の存在となり、その後のパ・リーグ全体を盛り上げる起爆剤となった。
放送時間
- 月 - 金曜 8時30分 - 11時 (JST)
パーソナリティ
- えのきどいちろう[1][2](コラムニスト)
- 水谷加奈[1][2](文化放送アナウンサー) - 前番組『志の輔ラジオ 気分がいい!』から続投。次番組の『チャレンジ!梶原放送局』にも引き続き出演。
主なコーナー
- 世の中 聞き耳 ナナメ読み(ミニコーナーとして、日本ハムファイターズ エキサイティングネットワーク)
- ビジネス トレンド新商品
- 感動クジラ
- えのきど音楽館
- えのきど商店街
- 10時の音楽館
- 先輩・後輩・バカ(中央大学の先輩にあたる寺島尚正アナが登場)
- えのキッドクイズ
- クロネコヤマト 鬼の居ぬ間に こっそりえのきだけ
箱番組
- 松山千春 おまたせ!10分(1996年)
- 野沢雅子5色のクレヨン(1996年 - 1997年)
- 三遊亭楽太郎のHARAGUROラジオ(1997年 - 2000年) - 本番組終了後も独立番組として放送。
- 松崎しげる 陽気にGENKI(1996年 - 1998年)
- 米長邦雄の人生さわやか流(1998年 - 2000年)
参考文献
「文化放送ライオンズナイター」に日ハムファンがくさびを打ち込んだあの頃の話(文春野球コラム クライマックス・シリーズ2019 えのきどいちろう)
脚注
- ^ a b 『企業と広告』第22巻第7号、チャネル、1996年7月1日、86頁、NDLJP:2853158/46。
- ^ a b 『企業と広告』第24巻第7号、チャネル、1998年7月1日、74頁、NDLJP:2853184/40。
文化放送 月 - 金曜 8:30 - 9:00 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
ピッピッポーン! まんまる玉子の邦丸じゃ
(6:30 - 9:00) |
えのきどいちろう意気揚々
(1996年4月1日 - 2000年3月31日) |
チャレンジ!梶原放送局
(6:55 - 10:00) |
文化放送 月 - 金曜 9:00 - 11:00 | ||
えのきどいちろう意気揚々
(1996年4月1日 - 2000年3月31日) |
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