『蒙求和歌』の「師曠清耳」
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『蒙求和歌(もうぎゅうわか)』巻十二、管絃部(かんげんのぶ)にて、「師曠清耳」としてとりあげられる。皆が「整っている」と言った鐘の音を、「整っていない」と判断できたほど、音の清濁を聞き分ける能力があったとされる。師曠が琴を弾くと南より鶴がやってきて集まり、風曲を弾けば風が吹き荒れ、雨曲を弾けば雨が降り出したという逸話を持つ。
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