『ジュラシック・パーク』におけるコンプソグナトゥス
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マイケル・クライトンの小説『ジュラシック・パーク』および『ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2-』においては「コンピー」と呼ばれ、アパトサウルスなど草食恐竜の出した糞を食べる、いわゆる掃除屋として描かれた。小説版ではこの恐竜はプロコンプソグナトゥスであったが、その後、実はプロコンプソグナトゥスがキメラであって実在しない恐竜であることが分かった。そこで映画版2作目(1作目には登場しない)の『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』では良く似ているとされるコンプソグナトゥスになったが、設定として現実には存在しないコンプソグナトゥス・トリアシクス Compsognathus triassicusという三畳紀の種ということになっていた。もともとがプロコンプソグナトゥスであるための相違点を配慮しての設定である。劇中ではピラニアのように集団で自分よりも巨大な獲物(映画の場合は人間)に襲いかかる獰猛な肉食恐竜として描かれていた。
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