「働きがいのある会社」ランキングとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 「働きがいのある会社」ランキングの意味・解説 

「働きがいのある会社」ランキング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 19:41 UTC 版)

「働きがいのある会社」ランキングは、Great Place to Work Instituteが世界共通の基準で調査分析し、主要国の経済誌を中心として発表しているランキング。発祥は、米国におけるフォーチュン誌での発表。(1998年)

順位は、従業員への意識調査をベースとして決定されており、就職人気ランキングのような外部からの評価ではない。そのため、一般的に知名度・人気のない企業がランクインすることがある。また、Great Place to Work Institute に意識調査を申し込み、調査を実施しない限り、ランキングに入ることはない。

意識調査に参加した企業は全世界で3800社を超えており、150万人を超える従業員が調査に参加している[1]

なお、「働きがいのある会社」とは、「Great Place to Work」の意訳である。

アメリカ合衆国における「働きがいのある会社」ランキング

1998年から経済誌フォーチュン100 Best Companies to Work forとして、毎年1月頃ランキングが発表されている。

2007年2008年Googleが1位となった。2011年の1位は2年連続でSAS InstituteGoogleは4位となった。

2010年日本における「働きがいのある会社」ランキング

日本では、GPTWジャパンが調査した内容が、日経ビジネス2010年3月1日号に掲載された。 また、Web版である日経ビジネスオンラインに、ランキングに入ったCEOのインタビュー、学者のコメントなどと共に掲載されている[2]

一定の基準に達したとされる25社を発表しており、1~10位は順位がついており、11位以降は同点としている。なお、ランク入りしていない企業は公表していない。

1-10位企業

順位 社名
1位 ワークスアプリケーションズ
2位 モルガン・スタンレー証券
3位 Plan・Do・See
4位 マイクロソフト
5位 シスコシステムズ
6位 アサヒビール
7位 サイバーエージェント
8位 ディスコ (切断装置製造)
9位 トレンドマイクロ
10位 日立ソフトウェアエンジニアリング

11-25位(50音順)

社名
キッコーマン
国分 (商社)
ザイマックス
東京海上日動システムズ
日建設計
日本イーライリリー
日本ベーリンガーインゲルハイム
野村総合研究所
船井総合研究所
ブラザー工業
堀場製作所
マルホ
三井住友銀行
三菱UFJ信託銀行
明光ネットワークジャパン

出典

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「「働きがいのある会社」ランキング」の関連用語

「働きがいのある会社」ランキングのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



「働きがいのある会社」ランキングのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの「働きがいのある会社」ランキング (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS