「僕の戦争」を探してとは? わかりやすく解説

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「僕の戦争」を探して

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 09:05 UTC 版)

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「僕の戦争」を探して
Vivir es fácil con los ojos cerrados
監督 ダビド・トルエバ
脚本 ダビド・トルエバ
製作 クリスティーナ・ウエテ
出演者 ハビエル・カマラ
ナタリア・デ・モリーナ
フランセスク・コロメール
音楽 パット・メセニー
撮影 ダビエル・ビラール
編集 マルタ・ベラスコ
公開 2013年9月23日 (サン・セバスティアン国際映画祭)
2013年10月31日
上映時間 105分
製作国 スペイン
言語 スペイン語
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「僕の戦争」を探して』(ぼくのせんそうをさがして、スペイン語: Vivir es fácil con los ojos cerrados英語: Living Is Easy with Eyes Closed)は、2013年のスペイン映画(コメディ=ドラマ)。監督はダビド・トルエバ、主演はハビエル・カマラジョン・レノンを敬愛するスペインの英語教師の体験を実話にもとづいて映画化した作品であり[1]、原題はビートルズの曲「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の歌詞「Living is easy with eyes closed」に由来している。日本では2014年にラテンビート映画祭で上映された後、2016年1月6日にDVDが発売された。

プロット

舞台は1966年のアルバセテ。英語教師のアントニオは筋金入りのビートルズファンである。アンダルシア地方のアルメリアではイギリス人のリチャード・レスター監督が『ジョン・レノンの 僕の戦争』を製作しており、アントニオはこの映画に出演していたジョン・レノンに会えることを期待して、アルメリアまで旅することを決意する。その途中にヒッチハイカーのフアンホとベレンを拾い、3人はそれぞれの夢に向かって、自由を探して旅を続ける。

キャスト

評価

第28回ゴヤ賞では作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞を含む6部門で受賞した。第87回アカデミー賞ではスペイン代表作品に選出されたが、外国語映画賞へのノミネートはならなかった[2][3]

受賞とノミネート

映画賞 部門 対象者 結果
第28回ゴヤ賞 作品賞 受賞
監督賞 ダビド・トルエバ 受賞
主演男優賞 ハビエル・カマラ 受賞
新人女優賞 ナタリア・デ・モリーナ 受賞
脚本賞 ダビド・トルエバ 受賞
作曲賞 パット・メセニー 受賞
衣装デザイン賞 ララ・ウエテ ノミネート
第1回フェロス賞 コメディ作品賞 ノミネート
監督賞 ダビド・トルエバ 受賞
脚本賞 ダビド・トルエバ 受賞
主演男優賞 ハビエル・カマラ ノミネート
助演女優賞 ナタリア・デ・モリーナ ノミネート
サウンドトラック賞 パット・メセニー ノミネート

脚注

  1. ^ 「僕の戦争」を探して”. WOWOW. 2016年9月27日閲覧。
  2. ^ 'Vivir es fácil con los ojos cerrados' podrá optar a representar a España en los Oscar”. Europa Press. 2014年9月25日閲覧。
  3. ^ Oscars: Spain Selects 'Living Is Easy With Eyes Closed' for Foreign-Language Category”. ハリウッド・リポーター. 2014年9月25日閲覧。

関連項目

外部リンク




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