「イラツコ」についてとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 「イラツコ」についての意味・解説 

「イラツコ」について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 15:46 UTC 版)

菟道稚郎子」の記事における「「イラツコ」について」の解説

イラツコ郎子)」は、名前に付される敬称である。史書に「郎女いらつめ/いらつひめ)」は頻出するが(『古事記』43名)、「郎子」が使われたのは『古事記』では莵道郎子含め4名のみで、一般に使われる「命(みこと)」や「王(おう/みこ/おおきみ)」のいずれでもない特異性指摘される。「郎子」の用法性格には、愛称とする説と「郎女」の対とする説がある。「郎女」の多く皇女用いられていることから「郎子」も皇子指したものとい見方が強いが、菟道稚郎子以外の3名はいずれ「王」とも表記されており、皇位継承者付される「命」ではなく「王」に近い用法考えられている。 なお、「郎子」の前の「ワキ」は「若(わか)」の転訛とされる

※この「「イラツコ」について」の解説は、「菟道稚郎子」の解説の一部です。
「「イラツコ」について」を含む「菟道稚郎子」の記事については、「菟道稚郎子」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「「イラツコ」について」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「「イラツコ」について」の関連用語

「イラツコ」についてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



「イラツコ」についてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの菟道稚郎子 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS