α作動薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/06 04:26 UTC 版)
α1作動薬 平滑筋収縮作動が強いことから、持続的血管収縮による昇圧薬、あるいは局所投与による血管収縮薬として使用される。昇圧薬としてはフェニレフリン、血管収縮薬としてはナファゾリンなどが使用される。 α2作動薬 中枢α2受容体刺激により交感神経節前線維の興奮を抑制し、また節後線維シナプス前膜からのノルアドレナリンの分泌を抑制することにより血圧を低下させることから、中枢性降圧薬として使用される。クロニジンなどがある。
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