PENTAXのデジタルカメラ製品一覧 コンパクトデジタルカメラ

PENTAXのデジタルカメラ製品一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/31 09:07 UTC 版)

コンパクトデジタルカメラ

画角については、全て35mm相当の値を記載している。

ペンタックス Optio W30
ペンタックス Optio E20
ペンタックス Optio E60

オプティオ

ペンタックスのかつてのコンパクトデジタルカメラのブランド。2001年に発売された初代のOptio 330以降、Optioブランドで販売していた。
ペンタックス Optio S60
ペンタックス Optio L40
ペンタックス Optio 33LF
  • Optio 330 - 2001年7月発売。CFカード。ステンレス外装。
  • Optio 430 - 2001年10月発売。
  • Optio 230 - 2002年4月発売。単三電池。1軸回転式液晶モニタ。初の3D撮影モード(2回撮影して横並びの画像を生成し、平行法または交差法で立体視する)搭載。3Dイメージビュアー同梱。
  • Optio 330RS - 2002年6月発売。
  • Optio 430RS - 2002年6月発売。
  • Optio 330GS - 2002年10月発売。単三電池。1軸回転式液晶モニタ。
  • Optio 33L - 2003年4月発売。フレキシブル液晶モニタ。ペンタックスのデジタルカメラで初めて光学ファインダーを省略。最後のCFカード採用機種。
  • Optio 550 - 2003年5月上旬発売。
  • Optio 555 - 2003年10月上旬発売。
  • Optio 33LF - 2003年12月発売。フレキシブル液晶モニタ。
  • Optio 30 - 2004年3月発売。単三電池
  • Optio 43WR - 2004年6月発売。JIS保護等級7級の防水機能。単三電池。
    PENTAX Optio43WR
  • Optio MX4 - 2004年10月発売。フレキシブル液晶モニタ。使用時に引き出す可動式ガングリップ。MPEG4動画撮影。ワイドコンバージョンレンズ対応。
  • Optio X - 2005年6月発売。スイバル式液晶モニタ。厚さ18mm。
  • Optio 750Z - 2005年6月発売。フレキシブル液晶モニタ。他の機械式カメラのためのスポットメーターになるデジタル露出計モードを搭載。最後の光学ファインダー搭載機種。
  • Optio Z10 - 2007年10月発売。屈曲式7倍ズームレンズ。
  • Optio L36 - 約800万画素CCD。36-108mmの3倍光学ズームに対応。デジタル手ブレ除去 (Digital SR) 搭載。中国市場向け。
  • Optio L40
Aシリーズ
専用電池。光学式の手ブレ補正を搭載する。
  • Optio A10 - 2006年4月発売。約800万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio A20 - 2006年9月25日発売。CCDシフト式手ブレ補正機能搭載型高感度、顔認識オートフォーカス&AEを追加した1000万画素CCDデジタルカメラ。DivX動画撮影可能。38-114mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio A30 - 2007年3月発売。約1000万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio A36 - 2008年3月発売。約1200万画素CCD。CCDシフト式手ブレ補正機能搭載。中国市場向け。
  • Optio A40 - 2008年3月発売。約1200万画素CCD。37-111mmの3倍光学ズームに対応。当初2007年11月発売の予定だったが、電池メーカーの工場火災によりバッテリー調達が出来なくなり、設計変更のために発売が延期された。
Vシリーズ
専用電池、大画面液晶を搭載する。電子式の手ブレ補正を搭載する。
  • Optio V10 - 2007年11月発売。約800万画素CCD。36-108mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio V20 - 2008年8月発売。約800万画素CCD。36-180mmの5倍光学ズームに対応。
Mシリーズ
M20までは乾電池式でエントリーモデルを受け持っていた。M30以降は専用電池式でエントリーモデルはEシリーズになった。電子式の手ブレ補正を搭載する。
  • Optio M10 - 2006年4月発売。約600万画素CCD。35-105mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio M20 - 2006年9月上旬発売。約700万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio M30 - 2007年3月発売。約710万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio M40 - 2007年8月発売。約800万画素CCD。36-108mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio M50 - 2008年3月発売。約800万画素CCD。36-180mmの5倍光学ズームに対応。
  • Optio M60 - 2008年8月発売。約1000万画素CCD。36-180mmの5倍光学ズームに対応。
Sシリーズ
  • Optio S - 2003年5月発売。薄型化のために収納時に光学系の一部を退避させる「スライディング・レンズ・システム」を初めて採用した超小型デジタルカメラ。このレンズはカシオExilimシリーズにも供給された。
  • Optio S4 - 2003年10月発売。
  • Optio S4i - 2004年3月発売。
  • Optio S40 - 2004年3月発売。単三電池。
  • Optio S30 - 2004年5月発売。単三電池。
  • Optio S5i - 2004年9月発売。
  • Optio SV - 2004年9月発売。5倍ズームレンズ。
  • Optio S50 - 2004年9月発売。単三電池。2005年3月より、映画「ハルウララ」公開記念モデルを1000台限定で販売した。
  • Optio S5n - 2005年3月発売。
  • Optio SVi - 2005年5月発売。5倍ズームレンズ。
  • Optio S55 - 2005年6月発売。単三電池。
  • Optio S5z - 2005年6月発売。
  • Optio S6 - 2005年10月発売。
  • Optio S60 - 2005年10月13日発売発売。単3乾電池式、超初心者向け小型デジタルカメラ
  • Optio S7 - 2006年8月中旬発売。高感度薄型デジタルカメラ。ぶれ軽減モードを追加した、DivX動画撮影可能なモデル。
  • Optio S10 - 2007年9月発売。
Tシリーズ
  • Optio T10 - 2006年4月発売。3.0型タッチディスプレイモニター搭載。付属のペンで字や絵などが描ける。
  • Optio T20 - 2006年10月中旬発売。
  • Optio T30 - 2007年2月下旬発売。手書きメモを保存できるメモパッド機能。
W/WGシリーズ
専用電池、防水対応。W40とW50は欠番になっている。電子式の手ブレ補正を搭載する。
  • Optio WP - 2005年6月発売。約500万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio WPi - 2005年10月4日発売。約600万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。JIS保護等級8級水中防水形、JIS保護等級5級防塵型の高感度完全防水カメラ
  • Optio W10 - 2006年4月発売。約600万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio W20 - 2006年9月上旬発売。約710万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。液晶画面2.5インチ。ぶれ軽減モードを追加した強化した高感度デジタルカメラ。
  • Optio W30 - 2007年3月発売。約710万画素CCD。38-114mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio W60 - 2008年8月発売。約1000万画素CCD。28-140mmの5倍光学ズームに対応。
  • Optio W80 - 2009年7月発売。約1210万画素CCD。28-140mmの5倍光学ズームに対応。
  • Optio WS80 - 2009年8月発売。約1210万画素CCD。35-175mmの5倍光学ズームに対応。
  • Optio W90 - 2010年3月発売。約1210万画素CCD。28-140mmの5倍光学ズームに対応。
  • Optio WG-1 - 2011年3月発売。約1400万画素CCD。28-140mm 5倍光学ズーム。
  • Optio WG-1GPS - 2011年3月発売。WG-1にGPSを搭載したバリエーションモデル。
  • Optio WG-2 - 2012年3月発売 約1600万画素 裏面照射型CMOS。28-140mmズーム。
  • Optio WG-2GPS - 2012年3月発売。WG-2にGPSを搭載したバリエーションモデル。
Eシリーズ
単三電池を電源に使うシリーズ。電子式の手ブレ補正を搭載する。
  • Optio E10 - 2006年2月にアメリカ市場のみで発売。約600万画素CCD。37.5-112.5mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio E20 - 2006年10月発売。日本市場でも発売開始。約600万画素CCD。34-102mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio E30 - 2007年2月発売。約710万画素CCD。36-108mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio E40 - 2007年8月発売。約810万画素CCD。37.5-112.5mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio E50 - 2008年3月発売。約810万画素CCD。37.5-112.5mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio E60 - 2008年8月発売。約1010万画素CCD。32-96mmの3倍光学ズームに対応。
  • Optio E70 - 2009年2月発売。約1010万画素CCD。35-105mmの3倍光学ズームに対応。
Pシリーズ
専用電池、薄型シリーズ。電子式の手ブレ補正を搭載する。Mシリーズの後継機。
  • Optio P70 - 2009年2月発売。約1200万画素CCD。27.5-110mmの4倍光学ズームに対応。
  • Optio P80 - 2009年8月発売。約1210万画素CCD。27.5-110mmの4倍光学ズームに対応。
Iシリーズ
専用電池、CCDシフト式の手ブレ補正を搭載する。
  • Optio I-10 - 2010年2月発売。約1200万画素CCD。28-140mmの5倍光学ズームに対応。
ボディはかつて発売された銀塩一眼レフカメラ「オート110」をモチーフにし、また同機種で使用されていた「横長ロゴ」も採用するなどレトロ調なデザインが特徴。後継機は発表されず一代限りとなってしまったが、レンズ交換式としてより進化した形の PENTAX Q が発売された。
LSシリーズ
着せ替えシート対応のスティックタイプデザイン、手振れ対策として高感度モードを持つ。
  • Optio LS465 - 2012年6月発売。約1600万画素CCD。28-140mm 5倍光学ズーム。
VSシリーズ
縦位置撮影に配慮した高倍率ズームモデル。CCDシフト方式の手ブレ補正を搭載する。
  • Optio VS20 - 2012年2月発売。約1600万画素CCD。28-560mm 光学20倍ズーム。
縦撮り専用のシャッターボタンとズームレバーを備える。電子水準器内蔵。構えた向きで液晶表示を切り替えるほか、横位置では縦撮りシャッターボタンが自動的に無効になる。

オプティオ以外のコンパクトデジタルカメラ

WGシリーズ
オプティオブランド廃止後のOptio WGシリーズの後継機。なおこの後継機WG-4/WG-4GPSはリコーブランドでの展開となっている(表記機種以降についてはリコーのデジタルカメラ製品一覧#WGシリーズを参照)。
  • WG-3 - 2013年3月発売。約1600万画素 裏面照射型CMOS。F2からの25-100mmズーム。
  • WG-3GPS - 2013年3月発売。WG-3にGPSを搭載したバリエーションモデル。
  • WG-10 - 2013年3月発売。スペックはOptio WG-1と同等。
Xシリーズ
デジタル一眼カメラ風にデザインされた、広角・高倍率ズームレンズ内蔵のコンパクトデジタルカメラ(いわゆるネオ一眼、ブリッジカメラ)。
  • X70 - 2009年3月発売。1200万画素CCD。35mm相当で26mmから624mmまでの光学ズームを搭載。1/2.33型の撮像素子を採用した。DB200以来約5年半ぶりのオプティオ以外のコンパクトデジタルカメラになる。390g(電池・メモリーカード非搭載時)
  • X90 - 2010年3月下旬発売。1210万画素CCD。35mm相当で26mmから676mmまでの26倍光学ズームへ変更。X70の後継機。
  • X-5 - 2012年9月13日発売。従来のXシリーズの終了後、新たに生産が開始された製品で、約1600万画素、1/2.33型CMOS搭載。レンズは約22.3~580mmの光学26倍ズームとなっている。駆動方法は従来までの専用リチウム充電池を止め、単三乾電池4本使用に変更された。本体は同社デジタル一眼カメラK-5シリーズを一回り小型にしたようなデザインで、K-5と同様にSDHCメモリーカード対応、動画撮影機能も最大1,920×1,080ピクセルのフルHD記録に対応している。黒とシルバーの2色が発売。
  • PENTAX Efina (日本未発売)
2013年1月17日発表。Efinaの由来は、同社がかつて発売していたAPSカメラのブランド名から。約1400万画素・1/2.3型CCD、26-130mmの光学5倍ズームレンズ[18]、米コダックがかつて発売していたEASYSHAREシリーズのものに酷似したUIが搭載されている。カラーバリエーションはピンク・シルバー・グリーン・レッドの4つで、フロントケースにアルミ素材を使用。日本と中国を除くアジア諸国で販売予定とされているが、リコーイメージング(ドイツ法人、フランス法人)のウェブサイトに本製品の情報が掲載されている。
  • MX-1
2013年5月発売。ボディに真鍮を利用し、かつての銀塩一眼レフPENTAX MXを彷彿させる高級コンパクトカメラ。有効1200万画素、1/1.7型CMOSセンサー。開放F1.8-2.5の大口径レンズを搭載。焦点距離は28-112mm相当。
EIシリーズ
  • EI-C90 - 1997年8月発売。ペンタックス初のデジタルカメラ。液晶表示ユニット(EI-L90)とセットで使用する。メディアはPCカード。
  • EI-200 - 2000年7月発売。HPとの共同開発。FlashPoint社のDigita OSを採用。赤外線によりJetSend対応のHPのプリンタに画像出力ができた。フィルムコンパクトカメラに似たスタイルが特徴。HPからは PhotoSmart C618の名称で販売された。
  • EI-2000 - 2000年9月発売。HPとの共同開発。FlashPoint社のDigita OSを採用。赤外線によりJetSend対応のHPのプリンタに画像出力ができた。光学式一眼レフファインダーと液晶を両方備え、一眼レフカメラ然とした形状となっている(レンズは固定式)。液晶モニタは上方に可動してローアングル撮影に対応する。HPからは PhotoSmart C912の名称で販売された。
DIGIBINOシリーズ

コンパクトな双眼鏡とデジタルカメラ機能を一体化したシリーズ。現在はすべて終売。双眼鏡部分の倍率は7倍。

  • DB100 - 2002年5月発売。85万画素。
  • DB200 - 2003年8月発売。130万画素。

  1. ^ 後に仮称として「K-1」の名称が付与された。なお「K-1」の名称は、2016年に製品化された35ミリフルサイズデジタル一眼レフの名称としても使用されている。
  2. ^ フィリップス社製の撮像素子を使用したデジタル一眼レフは、京セラが「コンタックスNデジタル」として市販するも、発売時の価格は80万円台であった。
  3. ^ マニュアルフォーカスレンズの場合は、カメラボディ装着後に焦点距離の手動入力が必要。
  4. ^ http://ascii.jp/elem/000/000/119/119820/
  5. ^ フィルムカメラでは「MZ-S」がマグネシウム合金の外装を採用。
  6. ^ このバッテリーグリップは、K-5、K-5II、K-5IIsでも使用できる
  7. ^ https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/326045.html
  8. ^ https://tower.jp/item/2716511/TOWER-RECORDS-X-PENTAX-K-x-RAINBOW
  9. ^ オーダーカラーの受注は2017年12月24日にて終了した。
  10. ^ KAF4マウントレンズと称する。K-50他一部の機種はファームウェアのアップデートが必要。
  11. ^ 奇しくもライバル機のニコンD500やキヤノンEOS-1 DX Mark IIと同日であった。
  12. ^ http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/k-1/silver/index.html
  13. ^ https://www.citizen.co.jp/product/coating/dlc.html
  14. ^ 前身の旭光学工業時代に創立75周年記念として発売された「ペンタックスLXチタン」のカラーリングを用いていることに由来する。
  15. ^ “増税も何のその 100万円カメラが大人気”. 産経新聞. (2014年7月4日). http://www.sankei.com/economy/news/140703/ecn1407030003-n1.html 2014年10月24日閲覧。 
  16. ^ http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/news/2013/20130613_8.html
  17. ^ 欧州向けで、メニューに日本語設定はない。
  18. ^ PENTAXレンズの技術は用いられていない。


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