3年B組貫八先生 キャスト

3年B組貫八先生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 04:22 UTC 版)

キャスト

教職員

氏名
教科
演者
他作品
備考
神崎貫八
国語
川谷拓三
(音)
昭和16年生まれ。終戦後、満州から帰国した両親の下、8人兄弟の末っ子として土佐で育つ。
満州で収監されていた頃に患った持病の悪化により、父が死去で高校進学を一旦、断念。集団就職で大阪へ。
2年後に川崎市の定時制高校[注釈 2]に進学し、担任・藤代の影響で教員を目指すようになる。
定時制高校時代は次郎とともに札付きのワルだったが、藤代との出逢いによって更生する。
卒業後は夜間大学の二部へ進学するが、3年次から昼間部に転籍。
卒業後は本人の希望もあり、夜間中学に10年間、配属されていた。
桜中学へ異動した後も自身が教えていた前任の夜間中学へ度々顔を出している。
島谷葉子
(養護)
山口果林 面倒見が良く、さばけた性格。医師と結婚のため、年度末で退職。大学の看護学部を卒業している。
君塚美弥子
(校長)
赤木春恵
(金新仙)
本作では大正13年頃の生まれとなっている。自宅でお月見の会を主催したことがある。
野村
(教頭)
早崎文司
(金新仙)
小心者の面が見られる。

(数学)
森田順平
(金)
10月上旬まで理科を兼任していた。冷淡な性格。
坂崎
(社会)
原知佐子 夫がアメリカへ単身赴任中。終盤付近で渡米するかどうか迷うが、
自らの意思で教職を続けることになる。
桜井孝子
(体育)
大森暁美
(仙)
既婚者。
作田
(体育)
金子研三
(仙)
野球部顧問。背が高く声が大きめ。3Bの毛塚の野球推薦に躍起になるが、
やや思慮の浅い面が見られ、トラブルに巻き込まれたこともある。
最終回で近隣の中学校へ転任の辞令が出る。
上林
(英語)
川津祐介
(金)
3年A組担任。本作では受験指導には熱心だが少々、
饒舌で利己的な性格に描かれている。
斉藤
(技術)
佐野浅夫 学年主任。生徒指導を担当。
月代早苗
(音楽)
遠藤京子
(音)
音大卒業と同時に桜中学校へ配属。当初は実家から通勤していたが、途中から福本家に下宿する。
天真爛漫な性格で学生気分の抜けていない所があり、服装などで斉藤先生から注意を受けたり、
他教師からも苦手意識を持たれるなど、教師の自覚が足りないところがある。ピアノ調律が出来る
高畠
(理科)
矢崎滋 10月から赴任。星の観察に情熱を傾ける。前任校で生徒に負傷させられたことがある。
『桜中音楽会』に出演。『オサラバ坂に陽が昇る』の宣伝をおこなっている。
木村
(用務員)
奥村公延 一身上の都合により、年度途中で退職。戦時中は動物園で飼育係をしていた。
  • 金は金八、新は新八、仙は仙八、音は桜中学大音楽会で楽興披露での出演を示す

生徒

役名 演者 家族等(演者) 備考
秋田令子 屋木里美 加藤優(直江喜一)と再婚
阿部誠 松原康行 優等生だが、高井にストーカーまがいの手紙を出したことがある。
のちに彼女と交際開始。
井沢孝司 清水政明
井上かおる 真壁瑞穂 就職組。41話まで出演。
上野明 八ツ橋晶
江田正彦 中田光利
大島徳一 阿部順一
加藤信二 鈴木伸二
木下則之 辻野幸一 母(白川和子 家庭不和から突っ張るようになる。
しかし根は優しい性格で、周囲のピンチをたびたび救っている。
家は材木店だが、経済的な行き詰まりを悟っていて、就職を希望。
久木三郎 浦崎真之夫
毛塚直道 野村俊章 野球部のエースで推薦入学を狙うも、骨折で断念。
小島良介 広石けいじ
佐川弘 高柳裕之
島元洋平 佐藤直洋
須藤守 古川聰 1学期に父を亡くした事から就職を希望。母と妹と暮らしている。
曽根田豊 笠原潔 父(玉川良一 家は芝居小屋を経営。代役で舞台に立ったことがある。
高井秀美 井上智恵子 両親が離婚している。
阿部からの手紙に激怒していたが、本心を知って交際。
田部由彦 荒川亮
千葉緑 藤田智英子
津田恵 木村千春
手島みなと 秦香織
徳山小夜 森洋江
中村美雪 井丸ゆかり 学級委員で優等生。
名倉司 奈良雅之
貫井京子 寺島由美
根本弥生 倉橋順子 就職組。長距離トラックの運転手をする父と二人暮らし。
野田さつき 斉藤まり絵
浜田益美 吉田有美 家は寿司屋を経営。
日比野文 星谷和美
福本信之助 藤木武司 家は寺院で、途中から月代が下宿をするようになる。
須藤の父の葬儀で読経をした。
藤下孝子 高橋玲子 木下に好意を抱く。
星田君江 佐野恵子 (金)佐藤マキで出演
松本エリ 小栗絵里花
間宮加奈江 鈴木緑

座席表

田部 中村 毛塚 松本
名倉 佐川 加藤 島元 木下
貫井 浜田 千葉 根本 高井
須藤 江田 福本 小島 阿部
星田 井上 秋田 手島 藤下
井沢 大島 上野 曾根田 久木
徳山 野田 間宮 津田 日比谷
教卓

その他

主人公と毎朝口論するのがお約束。
貫八が下宿するブリキ屋の経営者。少々、頑固な面があり、悦子の交際に反対していたが、のちに認める。
ブリキ屋のおかみ。夫同様に次郎を嫌悪していたが、最終的に交際を認める。
  • 小泉悦子 - 小柳英理子
下宿の長女。高校卒業後、近所の工場で事務員をしている。三浦に心惹かれ、交際。最終回で祝言を挙げる。
  • 小泉俊子 - 川崎葉子
下宿の次女。桜中学校の2年生に在籍。間宮加奈江と親しい。
貫八の高校時代の同級生で、屋台でラーメン屋を経営している。高校時代は貫八と共に札付きのワルだった。卒業後にヤクザの世界へ入り、事件を起こして逮捕・服役していた経験を持つ。「絹代」という恋人がいたが、逮捕・服役歴を知られて破局。ヤクザの世界から足を洗って立ち直り、屋台を始めて3年後に貫八と偶然再会する。悦子と交際開始後、貫八の口添えもあり、木村の後任の用務員として採用される。出身地は博多。
「桜中音楽会」に出演。貫八と金八のジョイント的な役割を果たしている。
貫八が前任校で受け持った生徒。卒業後も貫八を慕い、困った時には手を貸している。
少年院を出所後、住み込みで木下工務店で働き始め、何かと力になる。経営破綻などもあり、木下家に別れを告げ、新たな就職先を探すことに。

注釈

  1. ^ 第22回からは20:00 - 20:54。
  2. ^ 劇中では「夜間高校」と表現。

出典

  1. ^ a b 週刊TVガイド 1982年12月24日号 24頁「レポート『TBS「桜中学シリーズ」来年3月で終了』」。この記事中には「太陽にほえろ!日本テレビ)とワールドプロレスリングテレビ朝日、共に本作の真裏の番組)に挟まれて一時の勢いは無く苦戦」といった一文がある。
  2. ^ 河北新報』1982年4月9日 - 5月28日付朝刊、テレビ欄。
  3. ^ 福島民報』1984年8月14日 - 10月26日付朝刊、テレビ欄。
  4. ^ 『福島民報』1982年4月9日 - 1983年3月25日付朝刊、テレビ欄。






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