長野長広 長野長広の概要

長野長広

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/24 07:10 UTC 版)

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長野長広

経歴

高知県長岡郡介良村(現在の高知市)出身[3]1909年(明治42年)、高知県立農林学校を卒業[2]。小学校訓導、高知県立農業学校教諭、熊本農業学校教諭、実業補習学校教員養成所教諭、文部省社会教育官、宇都宮高等農林学校教授を歴任[2]。のち満州国文教部に勤務し、満州国体育連盟理事を兼ねた[3]

1937年(昭和12年)、衆議院に補欠当選。同年の第20回衆議院議員総選挙で再選を果たした。

戦後は第22回から第26回まで連続5回当選を果たし、その間、第1次吉田内閣で文部政務次官を、片山内閣で内務政務次官を務めた。

著書

  • 『農村教育新論』(同文書院、1931年)
  • 『日本農村の新経営』(明文堂、1933年)
  • 『青年学校の新経営』(同文書院、1935年)
  • 『経済日本の農業政策』(巌松堂、1936年)
  • 『義務制下の青年教育』(大日本教化図書、1939年)
  • 『皇農 戦時農村の新建設理念』(照林堂書店、1944年)

脚注

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参考文献

  • 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。
  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
議会
先代:
原彪
衆議院文部委員長 次代:
竹尾弌

  1. ^ 衆議院『第七十一回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1937年(昭和12年)、28頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史』
  3. ^ a b 『衆議院議員略歴』


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