温嶠 桓温の名前の由来

温嶠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/24 01:30 UTC 版)

桓温の名前の由来

温嶠は桓温の父の桓彝と交友があり、桓温が生まれて間もない頃、温嶠がその泣き声を聞いて将来性に太鼓判を押したため「温」と名付けたという[3]。このとき温嶠は「果たして爾らば後、將に吾が姓を易へんとす」と桓温が後に高貴な身分になり「温」の字が使えなくなることを予見したとあるが、実際に後に東晋に禅譲を迫って桓楚を建国した桓温の末子の桓玄が「温」がつく者を改めさせる詔勅を発布している。

伝記資料


  1. ^ 『晋書』巻7, 成帝紀 咸和四年四月乙未条による。
  2. ^ 佐竹保子「『世説新語』劉孝標注訳注稿(三)」(2012年)
  3. ^ 『晋書』巻98, 桓温伝


「温嶠」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  温嶠のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「温嶠」の関連用語






6
58% |||||


8
50% |||||



温嶠のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



温嶠のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの温嶠 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS