横河パイオニックス 横河パイオニックスの概要

横河パイオニックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 01:55 UTC 版)

横河パイオニックス株式会社
Yokogawa Pionics Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非公開
本社所在地 日本
180-0006
東京都武蔵野市中町1-16-10
日本生命武蔵野ビル
設立 1973年10月15日
業種 サービス業
法人番号 7012401012038
事業内容 不動産事業
サッカースクールの運営事業
横河グループの福利厚生事業
資本金 2億1,750万円
売上高 15億8,500万円(2015年3月期)
純利益 2億9,967万円(2015年3月期)
純資産 14億7,474万円(2015年3月期)
総資産 33億1,245万円(2015年3月期)
従業員数 45名
決算期 3月期
主要株主 横河電機 100%
外部リンク http://www.yokogawa.com/jp-ypk
テンプレートを表示

概要

1973年に横河電機の100%出資子会社として設立。横河電機グループの福利厚生(寮・社宅の管理他)を手掛けていたが、1989年にスポーツクラブ横河ワールドプラザ株式会社と合併してスポーツクラブ事業を、1997年に株式会社ツーリストプラザ・ヨコガワと合併して旅行業が事業に加わった。

その後、2001年までに横河電機グループ向けの不動産業およびサッカースクール等に事業を集中している。

サッカー事業

横河電機サッカー部(現:横河武蔵野FC)のサッカースクール事業として1985年にスタートし、1986年にジュニア、1991年にジュニアユースおよびユースの各連盟に加盟し[1]、2003年に「横河武蔵野FC」となった後も同クラブの普及・育成を手掛けていた[2]

ユースはJリーグユース選手権大会へ度々出場しているほか、2012年には日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)大会でベスト16の成績を残した。ジュニアユースは2011年に全国大会に出場した。 ジュニアは2011年に全日本少年サッカー大会で3位に入賞、2013年にはダノンネーションズカップ in JAPANで優勝して、2014年にダノンネーションズカップで優勝した[1]

2016年2月1日から普及育成部門の内のユースおよびジュニアユースを特定非営利活動法人武蔵野スポーツクラブ(東京武蔵野シティFCの運営法人)へ統合した[3]

さらに、2020年夏に東京武蔵野シティFC側が将来のJリーグ加盟を見送り、Jリーグ百年構想クラブの資格を返上した際、「地域に根差し、社会貢献するサッカークラブという原点に立ち返ること」から、2022年開幕までに一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブに移管し、すでに移管していた横河武蔵野サッカースクール、横河武蔵野FCジュニア(U-12)に加え、東京武蔵野シティFCのU-15、U-18のユース世代のチーム運営も継承した[4]。なお社会人トップチームはこの後2021年東京ユナイテッドFCと合弁でJリーグ参加を目指し、東京武蔵野ユナイテッドFC[5] となるが、方向性の違いから横河側から再度Jリーグ加盟を見送る意向を示したため合弁を解消[6]2024年から社会人トップチームの運営も横河武蔵野スポーツクラブが担うことになった[7]

なお、出身者は横河武蔵野FCの選手一覧#下部組織出身者を参照。




「横河パイオニックス」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「横河パイオニックス」の関連用語

横河パイオニックスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



横河パイオニックスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの横河パイオニックス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS