東洋学 下位分野

東洋学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/20 09:38 UTC 版)

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東アジア

  • 日本学(Japanology) - 日本では一般に「東洋学」には含まれないが、日本もアジア地域の一国なので、日本国外の東洋学では重要な分野である。
  • 中国学支那学、Sinology) - 清朝後期以前の前近代を中心とする古典文化の研究についてはsinology、近現代の現状分析的研究についてはchinese studiesと呼ばれることが多い。漢学とは区別される。
  • 朝鮮学韓国学、Korealogy) - 朝鮮戦争をきっかけとして朝鮮半島研究が本格化した。韓国からアメリカに留学し帰化した研究者も多い。ここでも「伝統的朝鮮」と、南北分断前後の現代史研究が主要な対象である。

南アジア

  • インド学(印度学、Indology) - かつては古代・中世の歴史・文化が中心であった(インドロジー / インディック・スタディーズ)が、現在では近現代の研究も盛んになり、それらは「インディアン・スタディーズ」と呼ばれることが多く、インド仏教学も一部重なる。
  • モンゴル学(Mongolian Studies) - モンゴル帝国研究が主要な対象だが、仏教学関連で「チベット学」と重なることが多い。
  • チベット学(Tibetology)






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