来世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 21:18 UTC 版)
来世への「旅」
人の肉体が生死の境をさまよっているときに、魂(意識)は川岸にたどり着き(三途の川)、それを渡ることで魂は次の世界に行く、という話は、広く知られている。臨死体験をした者にこのような報告をする者も多いらしい。が、自ら転生をしていると認める者でも、その川は便宜的に視覚化されたある種の心象風景ともいうべきものであって、この世とあの世の間に川があるわけではない、と説明する者もおり、もとより物理的に検証できる性質のものでもなく、真偽のほどは定かではない。
関連項目
- 近接
- その他
外部リンク
- Afterlife (英語) - スタンフォード哲学百科事典「死後」の項目。 life after death(来世)の存在する可能性について、哲学的立場から分析が行なわれている。
- ^ a b c d 吹田隆道 『ブッダとは誰か』、2013年、41-44頁。ISBN 978-4393135686。
- ^ パーリ仏典, 中部大四十経, Sri Lanka Tripitaka Project
- ^ “葬儀の後、初七日、五七日(三十五日)、七七日(四十九日)などの法要を行う理由を教えてください。また「三月がかりになるから、四十九日を繰り上げなさい」と言われましたが、それはどういうことでしょうか?”. 天台宗. 2021年9月19日閲覧。
- 1 来世とは
- 2 来世の概要
- 3 インドの宗教
- 4 スピリチュアリズム
- 5 来世への「旅」
来世と同じ種類の言葉
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