未来戦隊タイムレンジャー 登場人物

未来戦隊タイムレンジャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/15 23:34 UTC 版)

登場人物

タイムレンジャー

タイムレンジャーとは30世紀の時間保護局員たち、および彼らの緊急戦闘モードの総称である[8]。5人が劇中で未来戦隊と名乗ったことは一度もない[注釈 7]

普段は自分たちが設立した便利屋トゥモローリサーチで自分たちの能力にあった職業を営んでいる。レッド(竜也)のみ現代人で、他の4人は時間保護局新人隊員の未来人。

名乗りの際はタイムエンブレムを掲げ、最後に1名が「時間保護法違反により逮捕する![注釈 8]と宣言する。名乗りはコードネーム(2人以降は色名のみ)と「タイムレンジャー」のみと比較的シンプルな形である。

浅見 竜也あさみ たつや
現代日本の政財界に強い影響力を持つ企業グループ浅見グループ会長・浅見渡の一人息子の御曹司[9][10]。22歳[出典 1]
大学卒業間近に、ユウリたちと出会い、変身システムを起動させるための規定人数調整として、タイムレンジャーに変身させられる[ep 1]。ロンダーズとの最初の戦闘が終わった後、解放されるが、父がロンダーズ囚人のジェッカーの爆弾脅迫に遭っていることを知ると、親の敷いたレールから脱するべく、要求してきた金を無事に取り戻したら独立を認めてもらうことを条件に出して、今度は自らの意思でタイムレッドになる。ユウリたちと共に、ジェッカーを逮捕し、父との賭けにも勝利[ep 2]。以降は、ユウリたちと共に、便利屋「トゥモローリサーチ」を東京都品川区に開業[ep 3]
御曹司育ちゆえに世間知らずなところもあるが、基本的には明るい性格の熱血漢で正義感も強い。「たとえ歴史は変えられなくとも自分たちの明日くらいは変えられる」を信念として、自らの道を歩もうとし、その姿勢はユウリたち未来人にも大きな影響を与えた。小学生のころ、親の七光りという理由からいじめに遭っていたが、母方の祖父である鷹宮義隆に空手という「浅見」のものではない力を教えてもらったことで、自信を付けて、いじめから脱し、後に空手の腕前はインターハイで準優勝するまでに至った。トゥモローリサーチでも空手道場の指南役を担当する[10]
時折ハイテンションでふざけた言動が目立つが、それは自分の本心を隠すためであり[9]、それが時としてユウリに誤解を生じさせることもあった。一方で物語が進むにつれて、そのユウリに心を寄せていく描写も目立つようになっていった。
終盤、自分が選んでいたと思っていた道は実は全て歴史によって選ばされた道[注釈 9]であったことを知り、リュウヤにクロノチェンジャーを返却[ep 4]。自暴自棄となり父の会社を継ぐことを決めるも、仲間のピンチと母から父の過去と信念を知らされたことで迷いを振り切り、タイムレッドとして再び戦うことを決めた[ep 5]。21世紀が大消滅を迎える際、ユウリたちを未来へ強引に送り返し[ep 6]、決死の覚悟で1人きりで戦う[ep 7][ep 8]。その行動がユウリたちの決意を後押しし、現在と未来の両方を救った[ep 8]
最終話のエンディングでは自分の信条を語り、ランニングの途中で仲間たちに似た現代人と直人に似た男性に出会っている[注釈 10]。父にも「浅見(グループ)と向き合えるようになるよ」と告げていた[ep 8]
  • 空手が得意という設定は、演じる永井マサルが空手経験者であることから設けられた[12](当初は剣道の達人という設定だった)。永井自身も撮影開始前は自信を持っていたものの、実際の空手とアクションとでは勝手が異なり、苦戦したと述懐している[13][14]
タイムレッド
浅見竜也が変身する戦士[15]。Case File 43・44ではリュウヤが変身する。
パワーバランスが良くあらゆる戦況に対応することができ[15][10]、剣を主体としつつ、空手による肉弾戦[9]やアサルトベクターによる射撃戦も得意とする[15]
ユウリ
タイムレンジャーの実質的リーダー格[16][10]。21→22歳[出典 2]。トゥモローリサーチでは探偵・調査の業務を担当する[17][10]
30世紀のインターシティ警察マフィア担当秘密捜査官[18]で、ドルネロにまつわる捜査のため時間保護局に潜入していた[17][ep 1]。警察時代に対マフィア対策の戦闘訓練を受けてきたことから戦闘力の高さはもちろんのこと、冷静な判断力も有し、責任感も強い。一方でやはり警察官であった父親、それに母親と妹をドルネロに雇われた殺し屋マッドブラストに殺害されているため、ドルネロに対しては正義感だけでなく個人的な恨みも持つ[ep 9][10]
勝気で気丈な態度を崩さない性格[10]の美女で、初期の頃は竜也ら他の4人に対しても態度が硬くやや距離をおく場面が目立ったが、共に戦ったり「トゥモローリサーチ」を切り盛りしたりする中で次第に打ち解けていき、中盤以降は柔らかい笑顔を見せることも多くなった。だが、反面若さゆえの未熟さや女性らしい弱さも見え隠れし、特にピンチの時には名前を叫ぶほどに竜也を頼りにしている。それは後に恋心へと変わり、彼と相思相愛の仲になる。このほか家事が苦手[ep 10]だったり、絵を描くのを趣味としながらも技術が伴わない[ep 11]などといった欠点も持ち合わせている。
歴史修正により、帰還した未来では家族が存命であったが[ep 7]、最後は竜也とともに現代を救うことを選んだ[ep 8]
  • メインライターの小林靖子は、ユウリが堅物キャラから変化していることを描写するため、竜也との恋愛要素を設けたと述べている[3]
タイムピンク
ユウリが変身する戦士[16]
元の身軽さに加え、機動力の高さを活かしての立体的に動く空中技を得意とし、連続キックや壁走りも使用[出典 3]。冷静な判断力や作戦立案能力にも優れ、仲間に的確な指示を出すことも多い[17][16]
レッドを差し置いて中心に並ぶことも多々あり、名乗りの際のセリフも彼女が口にすることが多い。ピンクが中心に並んだ際は、レッドはピンクの位置に並ぶ。
アヤセ
時間保護局の新人捜査官。22歳[出典 4]。誕生日は2月18日。トゥモローリサーチでは綾瀬 慎之助あやせ しんのすけの名前で現代の運転免許を取得し、運転代行業を担当している[出典 5]
一見するとクールで気障な皮肉屋だが、心は熱い[20]。負けん気が強く、状況をシビアに判断する[10]。子供と女性には優しい。ネギが嫌い[出典 5]
かつてはプロレーサーを目指していたが、30世紀の未来ですら治療法が確立していない宇宙磁力線病の一種で、心臓があと1、2年で停止する難病「オシリス症候群」と呼ばれる心臓病を患っていることが判明して断念[19][10]。その病による突然死の恐怖と戦いながら、人の命を弄ぶ犯罪者逮捕のために働く。
持病のことは当初竜也だけに明かしており[ep 12]、この秘密を共有している仲であるためか、竜也とコンビネーションを発揮する場面が多く見られた。その後物語後半にて竜也を通じ、ユウリたちや直人も知ることになった[ep 13]
歴史修正後の未来では、オシリス症候群の治療法が確立され死の恐怖に怯える必要はなくなったが[ep 7]、自分の意志でリュウヤに歯向かい仲間とともに現代を救った[ep 8]
  • 演じる城戸裕次は、アヤセのアクションは実際には当たらないようなオーバーな動きであったため苦労した旨を語っている[13]
タイムブルー
アヤセが変身する戦士[20]
脚力と瞬発力を活かしたスピード戦[19][20]やキック攻撃[21][20]を得意としている[10]。またロンダーズ囚人を持ち上げるほどのパワーも持つ[20]
ドモン
22歳[出典 6]。誕生日は2078年12月28日の山羊座[22][23]。血液型はO型[22][23][ep 14]。トゥモローリサーチでは護身術コーチを担当しているが[22][10]、「世の女性たちを痴漢から守るため」と称し、女性ばかり勧誘するため[注釈 11]、稼ぎは芳しくない。またタイムレンジャーのリーダーを自称したこともある[22]
元は30世紀の格闘技グラップの元プロファイター[10]だったが、試合出場を放棄して追放された後、時間保護局に転がり込んだ。グラップはどんな武器でも使用可能な格闘技であるが、ドモンは素手で戦う猛者であった[22][23]
そのパワーは、変身前でも素手でロンダー囚人を吹き飛ばしたり、ゼニット相手ならパンチだけで沈黙させるほど。
明るい性格のムードメーカーで[23]、お調子者で女好きなところもあるが、一本気な性格の人情家[10]。7人兄妹の大家族を懐かしみ、Case File 7ではホームシックにかかった末記憶障害を起こし、病院に担ぎ込まれたこともあった[ep 15]。その際、竜也が書類に土門 太郎どもん たろう[10]と記入してしまったため、20世紀の世界ではこの名前で通すことになる。Case File 16では蕎麦を作る技術を得るが[ep 16]、その一方で味覚音痴な面もある[注釈 12]
タイムレンジャーを追い回すスクープ記者・森山ホナミといつしか恋に落ちるが、彼女との間にできた自身の子を見ることなく30世紀へ帰ることとなる[ep 8]
対照的な性格のアヤセからは何かと皮肉を言われ誤解を受けたことから衝突することが多かったが、ホナミの件も含めて、アヤセに助けられたことも多く、アヤセの病気を知った際には、竜也以上に動揺し、アヤセを戦いに向かわせまいとした。また、アヤセと似たところがある直人とも衝突することは少なくなかったが、直人のことも仲間と思っていたらしく、直人がリュウヤの身代わりとして死亡したことを知った際には、その死を悼んだ。
歴史修正後の未来では、課せられた処分も1年のグラップ出場停止に軽減されていた[ep 7]
タイムイエロー
ドモンが変身する戦士[23]
戦士の中でも突出した持ち前のパワーと格闘能力で肉弾戦に秀でる[出典 7]。全力で放つパンチは、ゼニットのボディを貫くほどの威力を持つ[22]
シオン
西暦2984年に戦争で消滅したハバード星唯一の生き残りである少年[24][25]。17歳[出典 8]。トゥモローリサーチではコンピュータ関連業務や機械修理業を担当[10]。1年で1回、1週間[26][10]しか睡眠をとらなくてよいというハバード星人の生理現象も手伝い、5人の中でも最も稼ぎが良かった[注釈 13]
ハバード星人は宇宙でも優秀な頭脳を持つことで知られており、研究所で英才教育を受けて育てられていたが、研究材料として生活するのに嫌気が差し自ら時間保護局に志願。当初は青色の髪をしていたが、これは染めていたもの[注釈 14]であり、後に金髪となった[25][ep 19]。その頭脳は前述した日常生活のみならず、タイムレンジャーとしての戦いにも大いに活かされており、敵の分析、アクセルストップやアサルトベクターといった追加機能や装備を考案・開発するなど[24][10]、他のメンバーより劣る肉体的な戦闘能力を補っても余りある活躍ぶりを要所で見せた。
無邪気で純真な人懐っこい少年で[10]、外見で相手を判断せず、また自身が過去に受けた扱いに屈折することなく、真っすぐに育った心優しい性格の持ち主である[24]。また、その過去故に自分が生まれた30世紀よりも今居る時代・場所と共に過ごす仲間こそが自分の故郷であり、その故郷を守りたいと考えている[ep 20]。初めて出来た居場所・仲間である竜也やユウリ達への愛着も人一倍深い[ep 21][ep 6]。プロファイター時代ファンとして応援していたドモンにはよくなついている。敵味方問わず、常に敬語で話すのも特徴であり[10]、タイムレンジャーのメンバーをさん付けで呼んでいる。その性格から犯罪者といえど、無理やり解凍された囚人(D.D.ラデス)を救おうとしたこともある。直人のことも仲間と思っており[注釈 15]、タイムファイヤー用のタイムエンブレムをプレゼントしたり、リュウヤが直人を身代わりにしたことを知ったときは彼を責める一幕もあった。
異星人であるため、歴史が修正されても、彼は地球の歴史の干渉を一切受けることがなかった[ep 7]
  • 演じた倉貫匡弘によると、当初の青い髪は監督の趣味であったという[13]。しかし、倉貫が「1年間緑に染め続けたら髪が傷む」と申し出て金髪に変更された[13][注釈 16]
タイムグリーン
シオンが変身する戦士[25]
変身後は、メカの特性を最大限に活かした戦闘を得意としており、自身が手掛けたアクセルストップやアサルトベクターを活かした素早くトリッキーな戦法も展開する[出典 9]。分析能力にも優れている[25]

タイムレンジャーの関係者たち

タック
ミミズク型のナビゲーターロボ[27][8]。ユウリたちと同じく、ドルネロたちに利用される形で過去の時代にやってきた。
メモリーの中にはロンダー刑務所内の全囚人、20世紀および30世紀のデータなどが蓄積されており、タイムレンジャーに適切なアドバイスを与える[8]。タイムロボ発進の要請を含む、未来(時間保護局)への通信を一手に受け持つ[8]
冷静沈着で生真面目な性格だが決して堅物というわけではなく、タイムレンジャーを「頑張れよ」と応援するなど柔軟な思考を持っている。
Case File 44において、ギエンの攻撃で機能が停止。Case File 46で再起動するも、リュウヤの手でデータを改竄されていたことにショックを受けて、家出してしまうが、シオンの説得で自信を取り戻す。ユウリたちの強制送還を命じるリュウヤに反旗を翻し、自身の制御回路を焼き切り、体内の命令チップを無効化。シオンがバックアップを取っておいたおかげで助かった後は、改竄されていたデータを調べ直し始める。
帰還した未来では、廃棄処分されるが、周りの残骸のエネルギーをかき集めて動けるようになり、1,000年前に戻る決意をしたユウリたちをサポート。リュウヤが本来のタイムファイヤーであったことも突き止め、彼の最期を看取った後、ユウリたちを乗せたタイムジェットγを発進させた。
スペシャルではスーパー戦隊のナビゲートも担当し、キャスト(声優)クレジットもタイムレンジャー5人とほぼ同格の扱いを受けている。
諸元
タイムロボター
全高 22 cm[28][29]
全幅 15.7 cm[28][29]
タイムロボター
Case File 27より登場。シオンがタックをロンダースに集中させるために制作[27]したアイドルロボで、レトロチックなデザインが特徴。当初は目覚ましロボットとして開発されていた。しゃべる際には語尾に「〜ターイム!」をつける。フルネームで呼ばれることはあまりなく、大抵はロボターと呼ばれる。コンピューターとアクセスすることが可能。5人からは概ね「ロボター」と呼ばれる。
当初はあまりの煩さに、ドモンに破壊されそうになったこともあった。Case File 38ではグロカンから台本として呼び出され、目からビームを発射しゼニットを圧倒。ドモンからは「ご都合じゃねえのか?」と突っ込まれるも、「うるさーい!」と過去にドモンがロボターに放った言葉をそのまま返す一幕も見られた。
終盤、竜也の手によってユウリたちが未来に強制送還された際はその場にいなかったため、そのまま現代に残された。
リュウヤ
時間保護局レンジャー隊隊長[30][31]。組織内で高い地位にあり、タイムロボを始めとするマシンの発進承認も彼の手によって行われる。容姿は髪型がオールバックであることを除けば竜也にそっくりだが、それは彼の祖先に浅見家の人間[注釈 17]がいたことに起因する。容姿は竜也とそっくりだが、性格は竜也とは正反対でクールかつ高圧的な性格の持ち主。一人称は「私」。
その行動はドルネロ脱走の件を含め謎めいたところがあり、過去へタイムワープし素性を明らかにした物語終盤以降、それがより顕著なものとなっていく。
後に全ては物語開始の5年前から画策されたことであり、ドルネロの一件も彼の思惑によるものだったことが判明。Gゾード破壊のために現代を訪れ、タイムレンジャーに事実の一部のみを明かした後、竜也が所有していた自身のクロノチェンジャーでタイムレッドに変身して指揮を執るが[ep 4]、事実の隠蔽に加えてユウリたちの心情を顧みず、道具のように扱う横暴な態度から噛み合わず、最終的には竜也のタイムレッド復帰を経て、Gゾードの破壊に成功。戦闘終了後、タイムレンジャーに大消滅のことを伝え、ユウリたち4人に未来への帰還を促し、自身は一足早く、タイムジェットで未来に帰還した[ep 5]
最終盤でリュウヤの真の目的が明かされ、それは2995年のGゾード時間移動実験の失敗に立ち会った際に生じた時空の歪みで「タイムファイヤーとして、2000年の時代に赴いた自身が現地で殉職する歴史」を見てしまったことから、自身の死を回避するために本来の歴史を改変することだった。それにより、本来の歴史ではありえなかった現象を幾つも起こし、本来は関係するはずのなかった直人を自分の身代わりにして生き延びることに成功。目的を達成し、竜也によって30世紀に戻されたユウリたちに修正された未来を示し、今までの記憶を消そうとするが、彼らが反旗を翻して逃亡。再度大消滅の最中にある2001年へと戻ろうとしたため、それを止めようとするが、アヤセと揉み合ううちに銃が暴発して被弾。死の運命から逃れられないことを悟りながら息を引き取った[ep 8]
森山 ホナミもりやま ホナミ
Case File 9より登場。特ダネを狙うカメラマン[32]。スクープ記者としてタイムレンジャーを追い回すことが多いが、行き過ぎた取材でタイムレンジャーの作戦を邪魔してしまうこともしばしばである。取材が上手く行かず落ち込んでいたところをタイムイエローに慰められ、恋に落ちるもしばらくの間はタイムイエローの正体をアヤセと勘違いしていた。Case File 36でその正体がドモンであることを知り、相思相愛の仲となる[ep 22]。それ以降は竜也達とも交流が深まり、トゥモローリサーチにも出入りするようになる[ep 5] [ep 21]。終盤、ドモンから30世紀の人間である事を伝えられた際にも特に気に留めなかった[ep 23]。最終回ではドモンの息子未来みらい[33]を出産している[ep 8]
  • 小林は、ドモンのみが未来に帰りたいというキャラであったため、現代につなぎとめる要素としてホナミを設定したことを述べている[3]
鷹宮 義隆たかみや よしたか
旧華族出身の竜也の祖父で、奈美江の父。70歳[9]。虐められていた小学生の竜也に空手を教えた人物。引っ越しの手伝いと称してトゥモローリサーチに仕事を依頼して竜也を呼び出し、使用人に化けて竜也を不意打ちした。渡とは違い、温厚でひょうきんな人物で、「○○って感じ~♪」と、ギャル語を時折織り混ぜながら話している。70を過ぎたことで隠居生活を送っているが、本気の竜也を圧倒するほど実力は健在で、逃げる竜也を追い回しながらも、アヤセの病気のことで悩む竜也を諭した。

浅見グループ / シティガーディアンズ

滝沢 直人たきざわ なおと
Case File 27より登場。高校、大学時代の竜也の空手のライバルで、竜也とは違い普通の一庶民である。22歳[34][10]。本作品における6人目の戦士ではあるが、CGCのメンバーであるため、実質的には第三勢力的な立場。アパートで1人暮らしをしていたが、Case File 37のエピローグで引っ越す。
高校時代、インターハイ決勝で竜也を破り優勝する。だが、これは竜也が父・渡との賭けで浮き足立っていたことによる自滅に近い勝利だったこともあり、勝ったこと自体には納得がいかないまま竜也と同じ大学に推薦入学する。しかし、金持ちたちの傲慢さと汚さに加え、庶民である自分が取り巻き程度にしか扱われず、金持ちたちに自分の道を無理矢理閉ざされる不遇に怒りと嫌気が差していく。そんな中で竜也だけは自分を友人として扱ってくれたが、直人にとってそれは金持ちが庶民に対する情けでしかなく、結局2年後に自主退学している。その後、浅見渡が組織したシティガーディアンズ(以下CGC)に加入。第二班に所属していたが、タイムファイヤーの力を手に入れたことと隊長の土方の負傷により、昇格して、CGC2代目隊長になる[ep 24]
現実主義者であり、庶民から脱するための権力(何者にも屈しない力、自分の行く道を遮らせない力というニュアンス)志向が強い[10]余り、自分の力だけでのし上がろうと強い自己顕示と反骨心が敵対的な姿勢を作り、他人には嫌な奴に受け取られてしまうこともある。自身とは反対に理想主義者である竜也に対しては権力があるにもかかわらず権力を嫌っている姿勢や、自分を今も友人だと思っていること、それに過去の因縁からことあるごとに衝突するが、一方で竜也の信念を多少は認めている節も見られる。また、終盤では自分が力を追い求めている者なら、竜也は力から逃げている者であったことを気づかせたこともあった。竜也のことは「浅見」と苗字で呼ぶが、当の竜也からは「直人」と、一貫してファーストネームで呼ばれている。
一見すると嫌な奴で嫌われものに見えるが、プライベートではトラサクラという文鳥を飼っており、大事に育てて愛情を注いでいたり[注釈 18]、タイムファイヤーのファンの少年・高橋泰治への見舞いに行くといった優しさもある。また、トゥモローリサーチが家賃滞納で倒産の危機を迎えた際、アヤセに泣き付かれたのを一度は断りながらもブイレックスの清掃を依頼するという形で大金を渡して彼らを救うといった意外な面があったりと、どこか素直ではない理屈屋なところがある。この時、シオンの作成したタイムファイヤー用のタイムエンブレムをプレゼントされている。
後半のレダーウイルス事件では、ワクチン生成のために必要なドルネロの血を購入した際に、そのために用意した5億も取り戻して手柄を立てようとするが失敗。自身の出世のために数百人の命を危険にさらしたことで、アヤセに殴られている。その後、アヤセの病気を知った際には、その償いもあってか、自身の手柄以上にワクチン輸送に懸命になった[ep 13]。また、決して出世欲だけの人物でもなく、シティガーディアンズの任務には全力を尽くし、時にはタイムレンジャーと共闘する一面も見られる。
土方が本部長就任直後に隊を追われたことで、空席となった本部長の座に就任[ep 25]。渡の後継者の座も狙えるとまで称されたが、力=権力を求めるあまり次第に暴走していく。ハーバルの襲撃事件で渡が瀕死の重傷を負った際、浅見グループ役員たちが絶縁していたはずの竜也を会長代理に担ぎ出そうとしたことから浅見グループに見切りを付け、治安維持局長官の伊吹に取り入って、タイムレンジャーとロンダーズが未来から来た存在であるとリーク[ep 4]、入院中の渡が動けない隙を突いてCGCを浅見グループから切り離し、治安維持局の管轄下に置くことでCGCの全権を握る[ep 17]
そして、ギエンがネオクライシスで暴れはじめるとブイレックスで応戦をはじめるが、ブイレックスこそが大消滅の引き金であることを竜也たちに教えられても聞き入れずに戦い続け、ネオクライシスの一撃で敗北。変身解除に追い込まれた。その直後に負傷から復帰した渡が伊吹の過去の不正を暴き退任に追い込み、さらにCGCの技術班の解析によってブイコマンダーのボイスキーが解除され全ての後ろ楯を失ってしまい、逆に渡によって失脚に追い込まれてしまう[ep 6]
大消滅が迫る中、CGCから逃亡しながらもブイコマンダーで巻き返しを図ろうとするが、少女を逃がすためにゼニットの攻撃を受けて負傷[ep 6]。竜也に助けられて救護所に辿り着いた後、ゼニットから助けた少女が逃がしてしまった小鳥を捕まえに行った際にゼニットに撃たれ、ブイコマンダーを竜也に託して息を引き取った[ep 7][注釈 19]
  • メインライターの小林靖子は、2人のレッドを並び立てることに意義を感じないためライバル関係とし、第1話で竜也が負けた対戦相手の設定を持ち出した[2][3]
タイムファイヤー
滝沢直人が変身する戦士[35]。本来の歴史ではリュウヤが変身するはずであった。
タイムレッドと比較して赤色はやや暗めで、白色部分は黒色に置き換えられているほか、ゴーグル部分とスーツの胸の部分には炎のイメージが施されているなど、より攻撃的なデザインとなっている。外見がタイムレッドと見紛うほどに似ているため、初登場時は竜也の不在も手伝い、タイムレンジャーが竜也と勘違いする一幕もあった。
スーツはクロノアクセス機能がない代わりに、1.25倍[36]運動能力の倍化機能や防衛機能、生命維持機能など各機能と基礎戦闘力はクロノスーツを上回る[出典 10]。DVディフェンダーを主体としているが、空手を活かした肉弾戦にも秀でる。Case File 30でのタイムレッドとの私闘では互いに、空手による肉弾戦を展開。右手に構えたDVディフェンダーの銃身で、左手の甲を何度か軽く叩く仕草を見せることもある。
実現には至らなかったが、渡はCGC研究班にこのスーツを解析・量産させ、CGC全隊員に装備させようという構想を抱いていた。
  • 小林は、タイムファイヤーの登場が例年より遅いのは企画以外での理由によるものであり、脚本の都合ではなかったと述べている[3]
浅見 渡あさみ わたる
浅見グループ会長で、竜也の父[9]。50歳[9]。先代の築いたグループを発展させ、政財界に強い影響力を持つ傍ら、社会貢献にも熱心に取り組む。また中盤ではロンダーズファミリー対策として、シティガーディアンズを組織している。
自分の意思に従わない息子の竜也に苛立ちを感じているが、実は自らも若いころは親の敷いたレールに乗ることを潔しとせず、竜也と同じ道を歩んだ時期があったことを後に明かしている。結局は浅見のレールを走っていただけだったことに気づくものの、結局は自分の運命を受け入れ、自分の意思で浅見グループを受け継いでいる。ゆえに竜也が自身とは異なり、本当にレールを外れるのではと心配している。
中盤にて、竜也がタイムレンジャーのメンバーであることを知った際には驚愕と困惑を隠しきれず、竜也以外のタイムレンジャーをシティガーディアンズに加えようと、自ら彼らの元に足を運ぶが断られている[ep 24]
物語終盤ではハーバルの襲撃を受けて重傷を負い[ep 26]、歴史上はこれが原因で死亡することになっていたが、父の戦いを知った竜也の願いが通じたのか一命を取り留めた[ep 4]。その後CGCの全権を握った直人を失脚に追い込み完全復帰を果たすが[ep 6]、一方で「お前は急ぎすぎた」と直人を認めていたとも取れる言葉を残している。
Gゾード消滅後は竜也の進路を認めるかのような態度をとり、大消滅においてもCGCをあくまで市民の保護に当たらせるなど尽力した。
最終決戦後はランニングに励む竜也を車内から見守っていた。
浅見 奈美江あさみ なみえ
渡の妻で、竜也の母。47歳[9]。旧姓は鷹宮。子煩悩で、竜也のことになると途端にはしゃぎだすが、後述の通り母親らしい厳しさと強さも見せる。
夫と違い竜也がタイムレンジャーであることは最後まで知らなかったが、竜也がリュウヤから上記の真相を聞かされたショックでその使命を放棄し、浅見家を継ごうとした時は叱咤すると共に渡の過去を教え諭し、彼を送り出した。
高橋たかはし
渡の秘書。
土方ひじかた
CGC初代隊長。
ジャグルの攻撃により、タイムレッドに庇われたものの負傷し、戦列を離脱[ep 27]。その間に直人が隊長に就任したことから、復帰後、渡に本部長就任を命じられるものの直人と対立。その日の午後、非番で外出中の直人の救難信号を切断したことが渡の知るところとなり、隊を追われる[ep 25]
伊吹 貴敬いぶき たかあき
治安維持局長官。
シティガーディアンズ発足以前から、渡と共にライメイの開発に取り組んだりしていた。直人から、30世紀の情報を聞かされるとシティガーディアンズを治安維持局の管轄とした。第三総合研究所に執務室も設置しようとするが、渡の手で過去の不正行為が公にされてしまい、治安維持局長官を解任された。

注釈

  1. ^ 一例として、Case File 47 - 50までのストーリーは2001年2月2日から、Case File 50放送日の2月4日までの出来事であることが明示されている。
  2. ^ ほとんどの場合、その回の放送日を指しているが、前後編などストーリーが連続する場合には放送日の前後の日付になる[注釈 1]。『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』は冒頭に表示。Case File 50は完結回のため、日付ではなく「To Unlimited Future....」(日本語に訳すとその回のタイトル「無限の明日へ」となる)と表示された。そのため、リスト上の最終回(第51話)の表示はない。
  3. ^ メインライターの小林靖子は、30世紀の社会状況がわからないと未来人のキャラは書けないとの考えから、現代のデータが脳にインプットされるという描写や未来には帰れないという設定などを設けた[2][3]。また、日笠は現代日本でしか撮影できないことも理由に上げている[4]
  4. ^ メイン監督の諸田敏は、自身にスーパー戦隊を変えようという意識が強くあったと述べている[6]
  5. ^ それどころか、タイムレンジャーが囚人を処刑することも未来の法律で禁じられており、(芝居ではあったが)逆上したユウリが囚人を殺そうとするのを仲間が必死で止める場面さえもあった。
  6. ^ このため、『タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では、ゴーゴーファイブの必殺武器カラミティブレイカーは囚人相手には使用されず、戦闘員のゼニットに使用されている。
  7. ^ 後年制作された『海賊戦隊ゴーカイジャー』第40話にて初めてゴーカイシルバー/伊狩鎧からドモン/タイムイエローを紹介する際に「未来戦隊タイムレンジャー」と言及されている。
  8. ^ シオンの場合は敬語に変化。
  9. ^ リュウヤによると、本来の歴史では「最初に巨大化した囚人との戦いで竜也以外は死亡し、生き残った竜也は父・渡がロンダーズの襲撃を受けて死亡した後、浅見グループを受け継ぎ、シティガーディアンズをインターシティ警察に発展させた」という。
  10. ^ ユウリ似の女性は大学生らしき人物、アヤセ似の男性は引っ越し業者、ドモン似の男性は保父、シオン似の少年は高校生、直人似の男性は眼鏡を着用したペットショップ店員。
  11. ^ Case File 22ではバーベラの罠にあっさり嵌ったほか[ep 10]、スペシャルでも女性戦士ばかり気にしてユウリに殴られたこともあった。
  12. ^ Case File 46でシオンが道端の草で作った七草粥をおいしく食べていた[ep 17]
  13. ^ そのため、シオンが眠っている間、他のメンバーは彼が起きるまで、白米、たくあん、味噌汁のみの朝食であるなど、かなり苦しい生活を強いられた[ep 18][10]
  14. ^ 本人曰く「子どものころから、なんかいいかなと思って」染めていたという。
  15. ^ Case File 38で見た夢の中では仲間としての直人が登場している。
  16. ^ 最終回に登場したシオン似の少年は黒髪。
  17. ^ 彼自身の姓はCase File 49で「ASAM」と英字表記されるものであることが確認できる。
  18. ^ Case File 37のエピローグにおいて、知り合った少女に2匹を譲っている。
  19. ^ これは演じた笠原が「竜也と仲良くなるぐらいなら、直人を死なせてほしい」と脚本を担当した小林に頼んだことに因るものである。
  20. ^ 書籍『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 2000 未来戦隊タイムレンジャー』では、名称をインナースーツと記述している[29]
  21. ^ Case File 25において、ロンダーズのビル襲撃事件への対応訓練で使用しようとしたが、副作用で周囲の人間の心拍数が上がることで、アヤセの心臓に負担がかかることを恐れたため、使用せず、訓練を台無しにしてしまった。
  22. ^ タイムファイヤーのDVリフレイザーとの同時攻撃によるもの。
  23. ^ 未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では、囚人軍団5名を圧縮冷凍したことがある。
  24. ^ 資料によっては防害電波発生機と表記している[30]
  25. ^ 資料によってはVコマンダーと表記している[42]
  26. ^ この形態をタイムレッド(ダブルブレス)と記載する資料も存在する[56]
  27. ^ 変身前はアヤセの車を移動手段として使用。
  28. ^ この時、タイムレンジャーは強引に地上へと投げ出される。
  29. ^ 書籍『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 2000 未来戦隊タイムレンジャー』では、名称を時空剣ハーレーと記述している[62]
  30. ^ 資料によっては時空剣プレスブリザードと表記している[出典 27]
  31. ^ 書籍『未来戦隊タイムレンジャー超全集』では、バーチャルターンと記述している[63]
  32. ^ 資料によってはダブルシャドウブルームーンスラッシュと表記している[60]
  33. ^ 基本的にはレッドのものが変化しており、他の主要メンバーの起動スティックもプロディバイダーと同じ形状に変化する。なお、これをレッド以外が使用したのは、Case File 21でのタイムグリーン(シャドウアルファ)と、Case File 40でのタイムブルー(シャドウベータ)の2回。
  34. ^ 書籍『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀 2000 未来戦隊タイムレンジャー』では、名称を合体戦法と記述している[69]
  35. ^ 自分たちが異星人、未来人であることを特に公言していないため。
  36. ^ 母親は地球人であった。
  37. ^ 昔馴染みのアーノルドKを切り捨てて、タイムレンジャーに逮捕させたが、その真意はギエンとリラに命を狙われているアーノルドKを守るためだった。その一方、ファミリーに貢献しない者には容赦なく、更生を望んでいるD.D.ラデスを始末しようとしたこともある。
  38. ^ 30世紀で、エンボスのレダーウイルスに感染した際にワクチン治療を受けたことがあり、現代でのレダーウイルス治療のために自分の血液を提供。シティガーディアンズにワクチンを作らせた。もっとも、血液を提供する際には5億の大金で買わせたり、完成したワクチンも盗み出して一儲けしようと目論むなど、あくまで善意によるものではなくビジネスとしての一環である。
  39. ^ 演じた久瑠あさ美は、打ち上げにて監督から「本当はグアムあたりで若い男をつれて買い物しながら闊歩しているリラを撮りたかった」と聞かされたとのこと[93]
  40. ^ 資料によっては、ロンダーズ怪人と記述している[75][95]
  41. ^ タイムファイヤーやブイレックスの戦闘データ収集のために、ロンダーズと交戦することや現場にいる民間人の避難活動を行うこともある。
  42. ^ a b c d オープニングクレジットでは役名未表記。
  43. ^ Case File 23では、ゼニットのスーツアクターも務めた[13]
  44. ^ Case File 27では役名未表記。
  45. ^ Case File 29 - 32までは変身前のみ役名が表記されていた。
  46. ^ Case File 50のオープニングクレジットでは「高橋」。
  47. ^ Case File 1 - 8、22のオープニングクレジットは、之紀と誤植。
  48. ^ Case File 2のオープニングクレジットでは役名未表記。
  49. ^ a b Case File 5のオープニングクレジットでは役名未表記。
  50. ^ Case File 18・19のオープニングクレジットでは「森本」。
  51. ^ Case File 18・19のオープニングクレジットでは「清水」。
  52. ^ Case File 19のオープニングクレジットでは「長官」。
  53. ^ Case File 27・28では役名未表記。
  54. ^ Case File 43のオープニングクレジットでは「コンピューターの声」。
  55. ^ エンディングの冒頭でクレジットされた。
  56. ^ キャスト表示は「TIMERED」などと変身後がローマ字表記であった。Case File 33以降は滝沢直人も「TIMEFIRE」とコードネームがローマ字表記で併記された。
  57. ^ オープニングクレジットでは「謎の美食家・ビンセント」。
  58. ^ 6月18日は「第100回全米オープンゴルフ選手権大会」最終日中継のため休止。
  59. ^ 広島ホームテレビのみ、広島平和記念式典中継のため後日に振替放送。
  60. ^ 9月24日は「シドニーオリンピック」女子陸上マラソン中継のため休止。
  61. ^ オープニング クレジットは川合義雄と誤表記。
  62. ^ オープニングクレジットは「ゲーマルク」。
  63. ^ 変身シーンは岡村同様、タイムレンジャーのパロディで、BGMのみクウガのOP。

参照話数

  1. ^ a b c Case File 1。
  2. ^ a b Case File 2。
  3. ^ Case File 3。
  4. ^ a b c d Case File 43。
  5. ^ a b c d Case File 44。
  6. ^ a b c d e f Case File 48。
  7. ^ a b c d e f Case File 49。
  8. ^ a b c d e f g h i j k Case File 50。
  9. ^ Case File 5。
  10. ^ a b Case File 22。
  11. ^ Case File 8。
  12. ^ Case File 10。
  13. ^ a b c Case File 40。
  14. ^ Case File 31。
  15. ^ Case File 7。
  16. ^ Case File 16。
  17. ^ a b Case File 46。
  18. ^ a b Case File 39。
  19. ^ Case File 11。
  20. ^ Case File 27。
  21. ^ a b Case File 45。
  22. ^ Case File 36。
  23. ^ Case File 41。
  24. ^ a b Case File 30。
  25. ^ a b c Case File 37。
  26. ^ a b c d e Case File 42。
  27. ^ Case File 28。
  28. ^ Case File 38。
  29. ^ Case File 17。
  30. ^ Case File 23。
  31. ^ a b c d e Case File 47。

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