宮本武蔵 (1990年のテレビドラマ)
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宮本武蔵 | |
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ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 吉川英治『宮本武蔵』 |
脚本 | 塙五郎 |
監督 |
舛田利雄 江崎実生 牧口雄二 松尾昭典 |
出演者 |
北大路欣也 賀来千香子 村上弘明 田中健 山村聡(特別出演) |
ナレーター | 鈴木瑞穂 |
製作 | |
プロデューサー | 橋本新一 ほか |
制作 |
テレビ東京 東映 |
放送 | |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 1990年1月2日 |
放送時間 | 火曜 12:00 - 23:52 |
放送枠 | 12時間超ワイドドラマ |
放送分 | 712分 |
回数 | 1 |
概要
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- 第一部 「若き武芸者の黎明」(1月2日12:00~13:50)[1]
- 第二部 「般若坂の決闘」(同13:50~15:34)
- 第三部 「小次郎無情・燕返し開眼」(同15:45~17:29)
- 第四部 「血戦・雪の三十三間堂」(同17:40~19:24)
- 第五部 「決闘・一乗下り松」(同19:30~22:04)
- 第六部 「決闘・巌流島」(同22:10~23:52)[2]
全6部合計の本編時間は9時間を超える、約552分[3]。
北大路は1996年に同じ時間枠、同じ塙脚本で『徳川剣豪伝 それからの武蔵』(原作:小山勝清)に主演、巌流島の決闘から死を迎えるまでの武蔵を演じ、武蔵の最期までを演じている。
また2001年にはやや合計放映時間を短縮した「新世紀ワイド時代劇」として『宮本武蔵』が同じ原作、長坂秀佳脚本、上川隆也主演でリメイクされている。
スタッフ
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同枠時代劇作品の脚本はベテラン作家たちの分業執筆が多かったが、同枠時代劇で初めて、当作では塙五郎が全6部を単独執筆で任された[4]。
演出陣は、同枠初参加組と経験者組がそれぞれ2人ずつ、合わせて4人の監督が招かれ、映画界のヒットメーカーとして活躍していた舛田が初参加するなど、豪華な布陣となった。
演出について、初参加組と経験者組がそれぞれ3部ずつ担当する体制で、初参加組の舛田はTBS系『源義経』(当作前日・元旦夜に本放送)の演出も抱える多忙の中、当作第1部に腕を振るっている。本放送ではプライムタイムに放映される最長パート・第5部を任されたのは初参加組の江崎[5]。江崎は第2部も担当し、江崎演出パートが当作中最も長い勘定となった[6]。経験者組の牧口(4人中唯一の東映所属監督/85年作品で初参加)と松尾(86年作品で初参加)はいずれも同枠3度目の参加で、松尾が担った最終第6部など、主にドラマ後半を支えた。
- ^ 初回放送時の各部時間表示は当時の新聞テレビ欄に拠る。
- ^ 各部の終了時間と次の部の開始時間の間にはミニ番組やニュース、天気予報が挿入されていた 。ドラマ各部自体の時間枠の合計は約678分となる。
- ^ 各部オープニング・エンディング除く。各部冒頭の回想場面は算入している。
- ^ 映画版シリーズでも5作全ての脚本を鈴木尚之が中心になって書いていた(第2作からは、全5作を一貫して監督した内田吐夢も脚本家として表記されていた)。
- ^ 江崎は同枠にこそ初参加だが、同局時代劇『風雲!真田幸村』(89年)の演出陣の1人として、同番組主演の北大路と組んだ実績があった。
- ^ 第5部のみ、他の各部より本編時間にして約40分長いため。
- 1 宮本武蔵 (1990年のテレビドラマ)とは
- 2 宮本武蔵 (1990年のテレビドラマ)の概要
- 3 キャスト
- 4 脚注
- 宮本武蔵 (1990年のテレビドラマ)のページへのリンク