収益性分析
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 01:23 UTC 版)
売上高費用比率
売上高費用比率もしくは費用対売上高比率は、損益計算書上の費用の額を売上高で除した値である。
- 売上高売上原価比率 = 売上原価 ÷ 売上高
- 売上高販売管理費比率 = 販売費及び一般管理費 ÷ 売上高
- 売上高研究開発費比率 = 研究開発費 ÷ 売上高
資本利益率
資本利益率は、利益を資本(資産)で除した値である。利益率は利益を売上高で除した値であり、回転率は売上高を資本で除した値であるので、資本利益率は利益率と回転率の積として表すことができる。すなわち資本利益率は、利益率で表される収益性と、回転率で表される効率性とを、同時に表す指標であると解釈することができる。分母として用いられる項目によって次のような指標がある。
脚注
出典
参考文献
- 広瀬義州『財務会計 第7版』、中央経済社、ISBN 4502272507
- 桜井久勝『財務諸表分析』、中央経済社、ISBN 4502195804
関連項目
- 1 収益性分析とは
- 2 収益性分析の概要
- 3 売上高費用比率
- 収益性分析のページへのリンク