ヤコブ・ポウルセン ヤコブ・ポウルセンの概要

ヤコブ・ポウルセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 06:28 UTC 版)

ヤコブ・ポウルセン
名前
ラテン文字 Jakob Poulsen
基本情報
国籍  デンマーク
生年月日 (1983-07-07) 1983年7月7日(40歳)
出身地 ヴァルデ
身長 182cm
体重 72kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
ユース
1999-2002 エスビャウ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2002-2006 エスビャウfB 108 (19)
2006-2008 SCヘーレンフェーン 57 (3)
2008-2010 オーフスGF 54 (10)
2010-2012 FCミッティラン 46 (9)
2012-2014 ASモナコ 17 (0)
2014-2019 FCミッティラン 185 (33)
2019-2020 メルボルン・ビクトリー 16 (0)
通算 482 (74)
代表歴
2000-2001  デンマーク U-19 5 (0)
2002-2004  デンマーク U-20 7 (0)
2003-2006  デンマーク U-21 16 (1)
2009-2015 デンマーク 35 (2)
監督歴
2021-2023 ヴィボー (アシスタント)
2023- ヴィボー
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

選手経歴

デビューしたエスビャウfBで飛躍的な成長を遂げ、公式戦134試合に出場して21得点を決めた。2006年にエールディヴィジSCヘーレンフェーンに移籍し、2シーズンで63試合に出場して3得点したが、そのほかに多くのアシストを決めた。2008年8月に母国のオーフスGFに移籍し、そこでの活躍が認められてデンマーク代表に初選出された。2009年2月のギリシャとの親善試合でデビューし、ダニエル・イェンセンの負傷などからチャンスをつかみ、モルテン・オルセン率いる代表の中心選手となった。2010 FIFAワールドカップ欧州予選にはアルバニア戦で初出場し[1]、6節のアウェーでのスウェーデン戦には先発フル出場して勝利に貢献した。最終戦まで5試合連続で先発出場し、勝利して本大会出場を決めたホームでのスウェーデン戦では決勝点となる代表初得点を決めた[2]。2009年12月、デンマーク・スーペルリーガの年間最優秀選手に選ばれた[3]。2010年1月にはセリエASSラツィオからオファーがあり、クラブはこの申し出を受け入れたが、確実にFIFAワールドカップの登録メンバーに選出されるために、ポウルセン本人が移籍を拒否した[4]

2010年5月、2010 FIFAワールドカップ本大会に出場するデンマーク代表メンバー23人に選ばれた[5]。本大会グループリーグ第2戦のカメルーン戦では試合終了間際に途中出場した。第3戦の日本戦では2点を先行された34分にMFマルティン・ヨルゲンセンと代わってピッチに入り、59分にはGK川島永嗣にセーブを強いるミドルシュートを放ったが、1-3で敗れて決勝トーナメント進出はならなかった。2010 FIFAワールドカップ後にはプレミアリーグウィガン・アスレティックFCブンデスリーガ1.FCケルンが獲得に興味を示したが、2010年8月17日、FCミディランドに移籍した[6]

2012年6月23日、クラウディオ・ラニエリ監督率いるリーグ・ドゥ(2部)のASモナコに移籍した[7]。移籍金は約90万ポンドと報じられている。

2014年1月、FCミディランドに復帰した。

2019年9月2日、メルボルン・ビクトリーに移籍した[8]。2019-20シーズン終了後、現役引退を表明した。

指導者経歴

2023年11月8日、デンマーク・スーペルリーガヴィボーFFの監督に途中就任し、監督としてのキャリアをスタートさせた[9]




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