メリロン・アベニュー駅 メリロン・アベニュー駅の概要

メリロン・アベニュー駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/03/25 16:20 UTC 版)

Merillon Avenue
東行きのホームから見たメリロン・アベニュー駅
基本情報
住所 ニューヨーク州ガーデンシティ英語版
Nassau Boulevard & Merillon Avenue
座標 北緯40度44分07秒 西経73度39分45秒 / 北緯40.735164度 西経73.662523度 / 40.735164; -73.662523座標: 北緯40度44分07秒 西経73度39分45秒 / 北緯40.735164度 西経73.662523度 / 40.735164; -73.662523
路線
  ポートジェファーソン支線
接続 All-Island Transportation[訳語疑問点]
ホーム数 相対式ホーム2面
線路数 2
駐車場 あり
駐輪場 あり
詳細情報
開業 1912年
改築 1958年
電化 1926年10月
750V (DC) 第三軌条方式
アクセシビリティ
所有 MTA
運賃区画 ゾーン4
過去名 Clowesville(1837年-1874年)
Garden City(1874年-1876年)
利用状況
乗客数 (2006) 1,533[1]
次の停車駅
前の駅   LIRR   次の駅
本線
(ポートジェファーソン支線)
(および オイスターベイ支線
ロンコンコマ支線
(グリーンポートオイスターベイ
またはポートジェファーソン方面 
)

歴史

メリロン・アベニュー駅は1911年に、ブルックリン・アンド・ジャマイカ鉄道英語版が1837年6月に建設したかつてのクロウズビル駅 (Clowesville station) 付近に建てられた。その駅はジェリコ・ターンパイク英語版から離れた旧クイーンズ郡の裁判所[訳語疑問点]ナッソー郡は1899年にクイーンズ郡から分離して独立した郡となった)に最も近いLIRRの駅であった。1845年までに、その駅は裁判が開かれていたの時のみに使われた。

1874年から1876年の間に、アレクサンダー・ターニー・スチュアート英語版が1872年にすでにロング・アイランド・セントラル鉄道英語版沿いにガーデンシティ駅を建てていたという事実にもかかわらず、その駅は「ガーデンシティ ("Garden City")」と名付けられた。裁判所が1877年に引っ越し、1897年6月の時点で数本の列車がそこに停車し続けていたにもかかわらず[2]、その駅は途中で挫折した[3]。1911年に駅が再開設されたが、駅舎自体は1912年まで建設されなかった。それは1958年に改築され、その時により小さい駅舎が建設され、またナッソー・ブールバードのために線路の下に11フィート6インチの橋が設置された。

LIRRの虐殺

1933年12月7日、メリロン・アベニュー駅はペン・ステーション5時33分発ヒックスヴィル駅行き列車の最後の停車駅となった。コリン・ファーガソン英語版が白人およびアジア人の乗客に発砲したためである。6人が死亡し19人が負傷した。事件の中で夫を殺害され息子が重傷を負ったキャロライン・マッカーシー英語版は厳しい銃規制法を要求し、1996年にアメリカ合衆国下院に選出された。この事件の記念日にはしばしば駅の東行きのホームの先頭部に記念のリースが飾られる[4]

駅構造

1 本線 ニューヨーク方面 ニューハイド・パーク
2 本線 ロンコンコマオイスターベイまたはポートジェファーソン英語版方面 ミネオラ

この駅は高床の相対式ホームを2面有し、どちらも有効長は10両である。1番線と隣接する北側のプラットホームは通常西行きまたはニューヨーク行き列車が使用する。2番線と隣接する南側のプラットホームは通常東行き列車が使用する。本線が2線を有する。






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