ボンバーマンヒーロー ミリアン王女を救え!
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:21 UTC 版)
ジャンル | アクションゲーム |
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対応機種 |
NINTENDO64 Wii(バーチャルコンソール) |
開発元 | エーアイ |
発売元 | ハドソン |
プロデューサー | 遠藤英俊 |
ディレクター |
松本成弘 藤原茂樹(スーパーバイザー) |
デザイナー |
くぼたひでゆき みやしたかつみ 大久保則雄 |
プログラマー |
よしだてつま まつのうちひでかず 阿部幸絵 なかのやすひろ |
音楽 | 竹間淳 |
美術 |
水野祥司 佐藤梢 |
シリーズ | ボンバーマンシリーズ |
人数 | 1人 |
発売日 |
[N64]1998年4月30日 [VC]2011年11月1日 |
対象年齢 |
CERO:A(全年齢対象) ESRB:E(6歳以上) PEGI:7 |
その他 |
型式: NUS-NBDJ-JPN |
音楽はシリーズ楽曲を多く手掛ける竹間淳、キャラクターデザインはシリーズの美術設定監督の水野祥司と佐藤梢が担当している。
概要
ボンバーマンシリーズのNINTENDO64版では、『爆ボンバーマン』に続く2作品目である。本作は、『爆ボンバーマン』と比較すると3Dアクション・アトラクション要素を強めたものとなっている。
本作では最初から爆弾を直接投げることができ、すぐに攻撃する場合はこれを主体としている。従来どおり爆弾を床に設置し、蹴ることも可能。爆風は爆ボンバーマンと同様に球状となっている。攻撃ボタンを押し続けることで腕を振り回す溜め攻撃となり、溜めた時間に応じて複数の爆弾を同時に投げることも出来る。
また、本作のボンバーマンはボタン操作でジャンプさせることが可能。爆ボンバーマンでは、爆弾を利用した跳ね飛び移動「ボムジャンプ」ができたが、本作では自立的に跳躍することが出来る。
一部のコースではボンバーマンにオプションパーツ「パワードギア」を装着、操作体系が異なった特殊ステージをプレイする。特殊ステージでのボンバーマンは、爆弾投下が可能な「ボンバーコプター」、雪上などを滑る「ボンバースライダー」、空中を推進しミサイルを発射する「ボンバージェット」、海中を移動する「ボンバーマリン」の4つとなっている。
目的地に到着するか、特定の物を破壊するか、特定の敵を倒すとステージクリアとなる。
各コースでは敵を倒したりアイテムを取ったりすると得点が加算される。またボスステージでは得点は加算方式ではなく、スタートの状態から時間と共に減少していく方式である。コース毎に得点に応じて5段階のクリアポイントが与えられ、さらに各ステージのクリアポイントの合計でランク付けがされる。
2011年11月1日にはWiiのバーチャルコンソールで配信開始。日本国内のサードパーティ製のNINTENDO64ソフトがWiiのバーチャルコンソールで配信されるのは本作が唯一であった。
本作の原型は、原人シリーズのNINTENDO64版として制作していた「ウルトラ原人」が開発中止を受け、企画をボンバーマンに変更した経緯がある[要出典]。
ストーリー
ある日突然、ボンバー星雲にワルドス帝国のあるワルドス星が出現し、惑星侵略を開始した。侵略の魔の手はプライム星に迫ったが、プライム星の王女ミリアンは隙を見てワルドス軍から極秘ディスクを奪い脱出した。ワルドス帝国の戦士たちは極秘ディスクを取り戻すためプライム星のミリアン王女を追跡する。世界の危機を悟った王女は召使いのピボットに極秘ディスクの1枚を託し、脱出させる。ピボットを乗せた宇宙船はボンバー星に不時着する。一方そのころ、宇宙の平和を守るため日夜ボンバーベースで特訓に励んでいたボンバーマンのもとにピース山脈に墜落した宇宙船の調査命令が出される。
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