ボグド・ハーン
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ボグド・ハーン(モンゴル語:ᠪᠣᠭᠳᠠ
ᠬᠠᠭᠠᠨ Богд хаан、Bogd Khan、1869年 - 1924年5月20日[1])は、モンゴルのハーン(皇帝、在位1911年 - 1919年、1921年 - 1924年)。モンゴル最後の君主。本名、ガワンロサン・チューキニマ・テンジンワンチュク。化身ラマとしての名跡はジェプツンダンバ・ホトクト8世。チベット人。
注釈
- ^ その要因は、ジェプツンタンパ2世が、かならずしも清朝に忠実な行動をとらなかったことだと考えられている。[3]
出典
- ^ Sanders, Alan J. K. (2008). "Chronology". Historical Dictionary of Laos (Third ed.). Scarecrow Press. pp. xlvii. ISBN 9780810861916。
- ^ a b c d 二木博史 2007, p. 71
- ^ 二木博史 2007, p. 83
- ^ Baabar, Bat-Ėrdėniĭn Baabar, Christopher Kaplonski, Twentieth century Mongolia1 , White Horse Press, 1999, p.188.
- ^ 宮脇淳子『世界史のなかの満洲帝国』PHP研究所〈PHP新書 ; 387〉、2006年。ISBN 4569648800。 NCID BA75563767 。
- ^ 『モンゴル史』(1), p. 526, 第4章注(二〇).
- ^ 『モンゴル史』(1), p. 260.
- ^ 楊海英『遊牧民からみた「文明の生態史観」』河出書房新社〈梅棹忠夫---地球時代の知の巨人〉、2011年4月14日、141頁。ISBN 4309977529。
- 1 ボグド・ハーンとは
- 2 ボグド・ハーンの概要
- 3 私生活と宮殿
- 4 参考文献
固有名詞の分類
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