セブンネットショッピング 沿革

セブンネットショッピング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/02 07:24 UTC 版)

沿革

1999年8月24日に、ソフトバンクセブン-イレブン・ジャパントーハンヤフー合弁会社としてイー・ショッピング・ブックス株式会社を設立。同年11月24日に、書籍のネットショッピングサイト「esbooks」としてスタートした。その後、2001年12月5日にヤフーの子会社となる。

2004年12月15日に、CDやDVDやBDの販売まで取扱サービス拡大して、サービスの名称を「セブンアンドワイ」(7&Y)とした。その後、2005年1月5日には、運営会社の社名もイー・ショッピング・ブックス株式会社からセブンアンドワイ株式会社に変更。

2006年2月14日に、セブン-イレブン・ジャパンが出資比率を引き上げ、ヤフーの子会社からセブン-イレブン・ジャパンの子会社となり、セブン&アイ・ホールディングスのグループに加わる。

2008年7月11日に、セブン&アイ・ホールディングスが、IT関連事業の統括を目的として、セブン&アイ・ネットメディアを設立。同年9月1日に、セブン-イレブン・ジャパンが所有する株式をセブン&アイ・ネットメディアに譲渡し、セブン&アイ・ネットメディアの子会社となる。

2009年12月7日に、セブンアンドワイ株式会社から株式会社セブンネットショッピングに再び商号変更。翌12月8日に、サービス(サイト)の名称を、セブンアンドワイから「セブンネットショッピング」にしたうえで、「イトーヨーカドーネット通販」などセブン&アイ・ホールディングスのグループ各社が運営していたネットショッピングサイトを統合。グループとして構想する流通クラウドポータルの足がかりとする計画。

2013年10月23日に、セブンネットショッピングでカード情報を含む個人情報が漏洩した可能性があると発表した。なお、同年6月頃より、カード会社から「サイト利用者の情報が漏洩されているのでは」と指摘されてきたにもかかわらず、事実を認めようとせず、また同日の発表も、即日サイトのプレスリリースから消す等の方法を通し個人情報漏洩の隠蔽を行った[2][3]

2014年3月1日付で親会社のセブン&アイ・ネットメディアがセブンネットショッピングを吸収合併、セブンネットショッピングはセブン&アイ・ネットメディアが直接運営することになった。

2015年11月1日には、セブン&アイ・ホールディングスの総合ショッピングサイト「オムニ7OMNI7)」のグランドオープンに併せてリニューアルされ、「オムニ7」内の1ショップとなった。その際、「みんなのクチコミ」などマイページの一部機能を廃止したほか、取扱品目についてもおもちゃ・ホビー、コスメ&ヘルスケア、生活雑貨・ペット用品、ファッション&雑貨、食品・お取り寄せの取り扱いを同年10月31日をもって終了し、「オムニ7」内の「イトーヨーカドー ネット通販」へ移管した。


  1. ^ a b c 株式会社セブンネットショッピング 第19期決算公告
  2. ^ セブンネットショッピングでカード情報漏えいの可能性
  3. ^ セブンネット、不正アクセスで15万件のクレジットカード情報が漏洩した恐れ
  4. ^ 株式会社インプレス (2013年10月29日). “セブンネットショッピングでカード情報漏えいの可能性~最大15万件”. INTERNET Watch. 2019年7月5日閲覧。
  5. ^ 2010 FIFAワールドカップジャパンコンソーシアム共同協賛のCMで初放送 なお過去に同じセブンアンドアイ系のそごう・西武のバーゲンのCMも務めたこともある。
  6. ^ 前者は春のキャンペーンソングと銘打って書き下ろされた47thシングル「Can't Get Enough」、後者は13thオリジナルアルバム「The ONES」収録の「never」および「The One」のMVが流れる形でCMに登場。
  7. ^ 7thオリジナルアルバム「Yummy!!」初回盤付属DVD収録の「キスマツ荘 ~キスマイ7年目の仲直り大作戦~」のダイジェスト映像が流れる形でCMに登場。同アルバム3曲目の「Mr.Star Light」がCMソングとして使用された。
  8. ^ 2人が所属するSnow Manの3rdシングル「Grandeur」がCMソングに起用されている。
  9. ^ “Snow Man阿部亮平&向井康二、最新技術で日本初のCM撮影 光と雪の世界で華麗なアクション”. ORICON NEWS (オリコン). (2021年1月6日). https://www.oricon.co.jp/news/2181070/full/ 2021年1月6日閲覧。 


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