カラフル (2010年の映画)
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スタッフ
- 原作 - 森絵都
- 製作 - 亀山千広、内田健二、寺田篤、夏目公一朗、北川直樹、島谷能成
- 監督・絵コンテ - 原恵一
- 脚本 - 丸尾みほ
- キャラクターデザイン - 山形厚史
- キャラクターコンセプト協力 - 佐藤卓哉
- 作画監督 - 佐藤雅弘
- 美術監督 - 中村隆
- 色彩設計 - 今泉ひろみ
- 撮影監督 - 箭内光一
- 編集 - 小島俊彦
- 音響監督 - 大熊昭
- 音楽 - 大谷幸
- CG制作 - シムイメージ
- CGプロデューサー - 嶋義信
- CGディレクター - そたさおり
- CGテクニカルディレクター - 安藤恵美
- VFXディレクター - 林成輝
- エグゼクティブプロデューサー - 石原隆、富岡秀行
- プロデューサー - 瀬田裕幸、河口佳高、杉山豊、岩上敦宏、佐野弘明、山内章弘
- 制作プロデューサー - 茂木仁史
- 制作 - サンライズ
- アニメーション制作 - アセンション
- 製作 - フジテレビジョン、サンライズ、電通、アニプレックス、ソニー・ミュージックエンタテインメント、東宝
- 配給 - 東宝
主題歌
- イメージソング「僕が僕であるために」
- 作詞・作曲 - 尾崎豊 / 編曲 - Akihisa Matzura / 歌 - miwa
- エンディングテーマ「青空」
- 作詞・作曲 - 真島昌利 / 編曲 - Akihisa Matzura / 歌 - miwa
このほか合唱曲「COSMOS」、アンジェラ・アキの「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」と、はしだのりひこの「風」が劇伴音楽として使用されている(「風」はメロディーのみ)。
受賞歴
- 第4回ソウル国際家族映像祝祭 外国映画部門観客賞
- 第14回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞
- 第34回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞
- 第65回毎日映画コンクールアニメーション映画賞
- 東京国際アニメフェア2011・第10回東京アニメアワード個人部門脚本賞(丸尾みほ)
- 第20回日本映画プロフェッショナル大賞ベストテン第10位
- 第35回アヌシー国際アニメーション映画祭長編作品特別賞&観客賞
映像ソフト
2011年4月20日に発売。Blu-rayとDVDでのリリース。発売元はアニプレックス、販売元はソニー・ミュージックディストリビューション。
- カラフル 完全生産限定版(本編Blu-ray+本編DVD+特典DVDの3枚組)
- ディスク1:本編Blu-ray
- 映像特典
- 特報・劇場予告編集
- 音声特典
- オーディオコメンタリー(監督:原恵一×麻生久美子×アニメ評論家:藤津亮太)
- 映像特典
- ディスク2:本編DVD
- 映像特典:本編Blu-rayと同様
- ディスク3:特典DVD
- 作品を彩る魅力の三原色
- 〜かつて中学生だったあなたへ〜
- 豪華キャストが彩る世界 アニメ映画「カラフル」
- 完成披露イベント スペシャルムービー
- 中高生試写会
- 初日舞台挨拶
- 設定ギャラリー集(美術設定 / 美術ボード)
- TVスポット集
- 封入特典
- ブックレット(40P)
- 「真の絵」レプリカイラストカード
- フィルムブックマーク(5コマ)
- 特製クリアーアウターケース付き描き下ろしデジパック3枚組仕様
- ディスク1:本編Blu-ray
- カラフル Blu-ray通常版(1枚組)
- カラフル DVD通常版(1枚組)
注釈
- ^ アニメ映画化の企画は、サンライズの内田健二社長から原に提案されたもの[要出典]。
- ^ それにちなんで、公開前の2010年7月には「地元」の東京都市大学附属等々力中学校で在校生を対象とした試写会が開かれ、原監督やメインキャストが挨拶をおこなった。
- ^ 原はプライベートで付近を取材もしている。
- ^ 原作では自殺のきっかけになった出来事が起きたのは9月10日。
- ^ 2010年からみて、この曜日と日付の組み合わせで最も近い年は2008年であるが、作中では年代についての具体的な言及はない。
- ^ 原作では「優男」とされており、少年という設定はない。また話し方も、地上では天界よりぞんざいになるものの、関西弁ではない。なお、2000年に公開された実写映画版では関西出身の曽我廼家文童がプラプラを演じている。
出典
- ^ “麻生久美子が『カラフル』で声優デビュー 宮崎あおい、南明奈らと共演”. ORICON NEWS. オリコン (2010年6月2日). 2024年1月17日閲覧。
- ^ “「アラレちゃんメガネをかけました」宮崎あおいが中学生役を熱演”. チケットぴあニュース. ぴあ (2010年7月15日). 2024年1月17日閲覧。
- ^ a b “宮崎あおい、麻生久美子ら“カラフル”浴衣で笑顔の初日挨拶”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム (2010年8月21日). 2024年1月17日閲覧。
- ^ a b c “原恵一監督 劇場新作はサンライズと 「カラフル」2010年公開目指す”. アニメ!アニメ! (2009年3月20日). 2010年7月15日閲覧。
- ^ a b c “宮崎あおい、アニメ映画「カラフル」で4年半ぶり声優に挑戦”. 映画.com. 株式会社エイガ・ドット・コム (2010年6月2日). 2024年1月17日閲覧。
- ^ “原恵一「バースデー・ワンダーランド」がアヌシーに出品決定、松岡茉優ら祝福”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年4月16日) 2024年1月18日閲覧。
- ^ “『借りぐらしのアリエッティ』 アニメーション・オブ・ザ・イヤーを受賞”. アニメ!アニメ!. イード (2011年3月2日). 2024年1月18日閲覧。
- ^ a b “豪華声優陣が300人の中学生の前でカラフルに勢揃い! 「カラフル」完成披露試写会”. 東宝 (2010年7月14日). 2010年7月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月17日閲覧。
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