ほめられてのびるらじお エピソード

ほめられてのびるらじお

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 04:07 UTC 版)

エピソード

番組に関してのエピソード

  • 本来は「褒めて褒められてみんなで伸びよう」という主旨の番組であったが、第1回配信の冒頭で風音が「ほめてあげてもいいよ」と予想外の挨拶をしたのがきっかけで、風音の本来のキャラを活かす目的で荻原・風音含めて「出演者が『S』か『M』か確認する事」が定番となった。
  • スポンサーが発売するゲームに、パーソナリティやゲストによって独自のテーマ曲のような短い歌が作られることがある。その中で『ましろ色シンフォニー』の曲として五行なずなが作り第132回配信で歌われた「ましろ戦隊ぱんにゃマン」は、後にフルコーラスの歌詞が付き、作曲家によってアレンジされ、独立した曲としてCDに収録された。
  • 2013年6月28日、地上波FMラジオのエフエムさがみにて、『ほめられてのびるらじおZ』のCMを放送。またCM放送直前、急遽エフエムさがみの生放送番組『金曜ハミング』に、荻原と藤林が出演して告知と宣伝を行った[7]。この時の模様は、『ほめられてのびるらじおZ CD Vol.7』の特別編CDに収録された。
  • 番組累計400回を記念して、秋葉原のメイド喫茶キュアメイドカフェで、2014年12月12日から12月28日にかけてコラボ企画「『ほめられてのびるらじおZ』カフェ」を実施、番組内で募集したりスタッフが考案したりしたメニューが出品された[8]。また2014年12月18日の第400回配信は、公開録音イベント“風”の内容になっており、観客の声援や笑い声などが合成されている。
  • 2015年4月4日には番組8周年を記念し、「8周年記念ファンミーティング ほめらじグッズで乾杯!〜あれからどれくらいたったのだろう〜」をイオンモール幕張新都心で開催[9]。荻原のほか、番組ディレクターの藤林、プロデューサーの酒井らが出席した。
  • 番組10周年企画の第1弾として、2017年1月28日から29日の1泊2日で「荻原秀樹と行くほめられてのびるバスツアー」を実施した[10]。行き先には、ラジオCD『ほめられてのびるらじおZ』Vol.18で荻原、風音らが見学に行った、ほめらじのCDをプレスしているメモリーテック御殿場工場が含まれている。
  • 2016年12月1日の500回記念は動画で配信され、ニコニコ動画でも公開された[11]
  • 2017年1月21日にはディファ有明にて、10周年記念イベント「ほめらじ10周年大感謝祭~降臨、秀樹&風音様in ディファ有明~」が開催され、荻原、風音のほか、歩サラ杏花桜川未央桃井いちご、在原ほたる、藤咲ウサ秋野花あじ秋刀魚桃井穂美くすはらゆい五行なずな逢瀬アキラが出演した。荻原と逢瀬以外は、影ナレや影絵、着包みでの出演となっている[12]
  • 2017年3月15日に発表された第3回アニラジアワードにおいて、「BEST CREATIVE RADIO 企画ラジオ賞(一般枠)」を受賞した[13]
  • 2019年6月6日配信の第628回番組内で、10月3日の配信をもって番組が終了することが告知され、実際に10月3日の配信をもって最終回となった。

風音に関してのエピソード

  • 番組内の風音の自己中心的なサドぶりや、「お金」「ユキチ」などの言葉を連呼するにはじまる守銭奴ぶり、そして歯に衣着せない発言から、「S音様」(えすねさま)や「ドS」「パピヨン」というあだ名が定着した。メールを投げ捨てたり破ったりしたこともある(リスナーから「破ってください」と要望されることもある)。ゲストが来た際には、本来彼女が読むべき台本の箇所をゲストに読ませて自分は楽したりしようとする行為をほぼ毎回行っている。そのため音泉サイトでのCDVol.1紹介の際、『ユキチ大好きなトークサボリ魔「S音様」』と公式に紹介されるまでになった。
  • 番組内コーナーが多くなるにつれ、風音がしょっちゅうエンディングの告知を噛むようになった。さらには、噛んで逆ギレしたり、噛んでも言い直さずにそのまま強引に推し進めたりするようになった本人は「噛んでません、滑ったんです」「計算です」などと主張しているが、「噛み様」「(噛むのは)仕様」などと荻原やリスナーから言われるようになっている。
    • 第104回ではリスナーからの投稿により、これまでの出演者が噛んだ回数を数えたランキングが投稿された。風音は断トツで、約100回の配信で400回以上噛んでいることが発表された。
  • 353回放送では風音が気管支炎のため、普段の風音の声をサンプラーに12パターン登録したものが事前に用意され、風音はそれを使って意思疎通を行い、ほとんど自分の声で発言しない(できない)収録となった。このサンプラー音源は“メカ風音”と呼ばれ、『さくらじ』第12回でも使用されている。

荻原に関してのエピソード

  • 第1回配信で、風音と荻原が「お互いの呼び名を決めよう」という話をしていたとき、風音が荻原の呼び名について「ラブチ……」と言いかける。これは荻原がパーソナリティを務める別の番組『ねぶら』で、荻原が「ラブチキン」と呼ばれていたことに由来する。さらにリスナーから、やはり『ねぶら』に由来する「半目」などの名で呼ばれるメールが届くことが、初期の段階で多かった。
  • あまりに自由な風音の言動に、荻原がツッコミを入れたりフォローしたりするケースが多い。また荻原は自分のことを「語り癖がある」「喋りすぎ」と言っており、番組公式ページでも「必死に喋る荻さん」と表記されている。
  • この番組が荻原との初対面だった風音は、荻原の第一印象が「怖い」「仲良くなれそうにない」だったが、その後「荻さんのフォローに助けられている」「お兄ちゃんみたいな人」になったという[14]
  • 2014年2月4日に、荻原が自身のブログで瀧本富士子との入籍を発表。その後の初の収録となった2月20日配信の第357回では、荻原を祝福するメールなどが大量に届き、それらが紹介された。
  • 2017年4月27日、5月4日配信の第520回と第521回は、荻原が鼻を骨折して入院したため欠席。代理として桜川未央がパーソナリティになった。

ディレクターに関してのエピソード

  • ディレクターの藤林のことを、荻原と風音は「F林」「エフバヤーシ」「フジバヤーシ」「バヤーシ」「コピペ魔人」などと呼んでいる。
  • 2008年夏ごろの配信から、藤林が作る台本の文章を過去のものから転載した(コピー&ペースト)際、過去の台本の情報が修正されずにそのまま残っていることが多くなった。そのため、その週の配信では呼ばれていないゲストや実施されていないコーナーの名前が載っていることがあり、荻原と風音がそのまま読んでしまうこと、わざとそのことを紹介してネタにすることがある。
  • 第328回配信では荻原が遅刻したため、風音と共に藤林が途中まで番組を進行している。
  • 第342回配信では、自身が出演する12月31日のカウントダウントークライブ宣伝のために直接出演している。

ゲストに関するエピソード

  • 五行なずなは、個人的にこの番組のリスナーであると公言している。ゲストに来た回数も多く「準レギュラー」とも言われており、通常配信およびCD特別版の最後のゲストにもなっている。
    • 「五行なずな」もしくは「五行Mずな」名義で何度も投稿メールを送っていて、第77回配信の『のびるちゃんのほめてくれ』のコーナーなどで実際に採用されている。さらに、スタッフやパーソナリティにも内緒にして匿名で複数のメールを投稿しているが、まだそちらが採用されたことはないと第82回配信で語っていた。だが第110回のPPカスタマイズで採用されたメールのうち、「コロラドなのだぞ」というペンネームのため、荻原、風音から「読みづらい」と文句を言われていたメールが、実は五行が投稿したものだったということが五行の告白で判明したと、第113回配信のエンディングで発表された。
  • 第33回配信で初めてゲスト出演した城樹翔は、PurpleSoftware・ぱれっとの作品には『明日の君と逢うために』『明日の七海と逢うために』のサブキャラとして出演しただけであったが、名前の「しろ」にかけて「白」が関係する日(ホワイトクリスマス、ホワイトデーなど)にあわせ、その後もゲスト出演を繰り返している。
  • 第154回、第155回配信で和泉つばすが見学に来ていたこととその行動が強調されていた。特に第155回配信では、一緒に見学していた五行なずなとともに、風音曰く「ましろガールズ」として収録ブース内に入る。声は出していないが、拍手などで参加している。

他番組との交流

この番組は、音泉で配信されているためや、他社の製品などの名前を出すことについて寛容なため、他の番組との交流が多い[15]

  • 特に番組初期、荻原が出演している別のラジオ番組『ねぶら』のネタが多く、番組構成やリスナーからのメールが、『ねぶら』に関係している者が多かった(特に多いネタは荻原のニックネーム「半目ラブチキン」である)。
  • 荻原と風音、またゲスト出演していたみるは、『ピリオドらじお』のプレ配信用にメールを送っており(ほめらじ第23,24回の収録前後に書かれたものと思われる)、『ピリオドらじお』番組中で紹介された。その後、風音と五行なずなが『頑張って少女騎士になるラジオ』にも同様の行為をし、読まれた後は金田まひるによってメールを破り捨てられた。
  • リトルバスターズ!』およびそのラジオ番組である『ナツメブラザーズ! (21)』のネタが数回登場している。
    • 『リトルバスターズ! エクスタシー』でシナリオを書いた麻枝准が『ほめらじ』を聴いており、『リトルバスターズ! エクスタシー』ゲーム中に、風音が演じる朱鷺戸沙耶のセリフに『ほめらじ』の小ネタを仕組んでいた。そのこともあって、『ほめらじ』内で朱鷺戸沙耶についてのメールが数回読まれている。
    • 『ナツメブラザーズ! (21)』のパーソナリティである鈴田美夜子がゲストに来た『ほめらじ』第174回、第175回配信では、『ナツメブラザーズ! (21)』について何度も言及された。また『ナツメブラザーズ! (21)』の「称号」という企画を元にして、鈴田にキャッチフレーズを決めるという「風音・秀樹、ほめられますっ!」が第175回配信で行われた。そのキャッチフレーズは、『ナツメブラザーズ! (21)』第109回配信で使用されている。
  • 『ほめらじ』内での夏野こおりの、自由すぎる「自由人」行動が原因で『島と海と☆こいそらじお』の特に初回配信時には、パーソナリティである夏野の「自由人」に関するメールが大量に届いた。2010年11月23日に行われた同番組の非公開録音放送では改めてこの件に触れ、「私が自由になるのは、あの人(に対して)だけだから」と、暗に荻原を指した。
  • 『Whirlpool & HOOKSOFT Presents うみおかける! 大航海ラジオ』とは互いの番組について何度も言及しており、それぞれのパーソナリティが相手の番組にゲストとして出演もしている。また、ラジオCD『ほめられてのびるらじおZ』Vol.8.Vol.9と、ラジオCD『もっと! うみおかける! 大航海ラジオ』Vol.2を同時購入した際の特典CDとして、荻原、風音と、『大航海ラジオ』のパーソナリティである城樹翔桜川未央が4人でパーソナリティを行ったラジオCD『もっと! ほめられてのびる! 大航海ラジオ・Z』が特典として付属した。
  • 2013年11月7日より、ぱれっとの新作ゲーム『恋がさくころ桜どき』を宣伝する番組『恋がさくころ桜どき さくらじ』がスタートする。姉妹番組扱いであり、『さくらじ』と『ほめらじ』のコラボコーナーもあるが、風音は「(『さくらじ』と『ほめらじ』共通となるスタッフは)裏切り者!」「ぶっ潰してやる!」「戦わなければ! 斧をもて!」などと第342回配信などで発言している。それらの発言は『さくらじ』第1回内で紹介されている。
    • 2014年1月9日配信の第351回と、同日配信の『さくらじ』第9回は「新春合同番組」になっており荻原、風音に加え『さくらじ』パーソナリティの夏峰いろは綾部結花が終始出演し、『ほめらじ』が前編、『さくらじ』が後編という連続構成になっている。
    • 公式サイトでは公表されていないが、実は風音が『恋がさくころ桜どき』に出演しているため[16]、ゲーム発売後は、風音が自分のキャラ名をほのめかして、密かにアピールするようになっている。
  • 第446回、第447回にゲストで来た歩サラ杏花によって、この二人をパーソナリティとし、ぱれっとクオリアの新作ゲーム『オトメ*ドメイン』を宣伝する、ほめらじの姉妹番組が開始されることが告知される。その後2015年12月24日より『オトメ*ドメイン RADIO*MAIDEN』というタイトルで新番組がスタートし、ほめらじとのコラボコーナーとして「オトメノ*ベンチマーク」が双方の番組で行われた。

  1. ^ タイトルや、各コーナーの「Z」の発音は、実際には「ゼーッ!」に近い。
  2. ^ 藤林弘之 (2019年6月6日). “[https://twitter.com/h_fujiba/status/1136634315939303424 番組で発表がありましたが、私が制作を担当させて頂いてる『ほめられてのびるらじおZ』が、この秋で幕を下ろすことになりました。 長く続いた番組なので、なるべく早くお伝えしたいと想い、この時期の発表になりました。聴いて下さってる皆さんにどうお返しできるか、これから色々考えます。 #ほめらじ]”. @h_fujiba. 2019年7月14日閲覧。
  3. ^ ほめられてのびるらじおZ 特設サイト”. 2019年10月6日閲覧。
  4. ^ 『ほめられてのびるらじおZ』になってからの一部のCDジャケットは悠樹真琴がイラストを担当
  5. ^ 第243回配信中は桜川は名乗っておらず、第244回配信で荻原達によって説明されている。
  6. ^ a b ゲストとして、芸名の決まっていない新人声優が参加しており、番組内で芸名が決められている
  7. ^ 当日の荻原のTwitterによる告知番組プロデューサー酒井のTwitterによる告知。なおエフエムさがみが選ばれたのは、番組ディレクターの藤林がエフエムさがみの元社員で、その後も同社の仕事を続けているためである。
  8. ^ キュアメイドカフェ公式サイトでの告知
  9. ^ 【イベント】『ほめられてのびるらじおZ』8周年記念 ファンミーティング、開催決定♪
  10. ^ ほめらじ10周年記念 荻原秀樹と行くほめられてのびるバスツアーの開催が決定!
  11. ^ 「ほめられてのびるらじおZ」第500回 10周年記念新プロジェクト発表記者会見”. 音泉 (2016年12月1日). 2016年12月8日閲覧。
  12. ^ ほめらじ10周年大感謝祭~降臨、秀樹&風音様in ディファ有明~ 物販情報”. インターネットラジオステーション<音泉>. 2017年4月27日閲覧。
  13. ^ 大賞は『佐倉としたい大西』、『ヨルナイト』や『アニゲラ!』、『Reゼロ』も受賞!ーー第3回アニラジアワード、各賞を発表!”. アニメイトタイムズ. 2017年4月6日閲覧。
  14. ^ コミックマーケットで配布された〈音泉〉スペシャルCD2009冬内の『ほめらじ』コメント、『ほめらじ』第213回配信内容などより。
  15. ^ 『ほめられてのびるらじおZ』へのリニューアルと同時に、他社作品などの宣伝を公式に受け付けるようになった。
  16. ^ ゲーム内スタッフロールより。名前は出ないが、体験版でもほんの僅かに登場する。
  17. ^ ほめられてのびるらじお 100周年目のほめらじの輪”. 2018年2月22日閲覧。
  18. ^ 番組内で、リスナーから募集した単語を元に作詞されている。
  19. ^ 本配信内で曲については触れられておらず、第213回のおまけ配信で説明されている。
  20. ^ 番組内では「うっちー」のニックネームで呼ばれており、ほめらじのスタッフのひとりとして、作曲のこと以外についても何度も言及されている





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