はたらく細胞 はたらく細胞の概要

はたらく細胞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 09:45 UTC 版)

はたらく細胞

ジャンル 科学擬人化
シュールコメディ
シチュエーション・コメディ
漫画
作者 清水茜
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
レーベル シリウスKC
発表号 2015年3月号 - 2018年9月号
2019年12月号
2020年12月号 - 2021年3月号
巻数 全6巻
話数 全30話(第1 - 29話 + 特別編)
スピンオフ漫画
漫画:はたらく細菌
原作・原案など 清水茜(監修)
作画 吉田はるゆき
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
レーベル KCデラックス なかよし
発表号 2017年5月号 - 2020年8月号
巻数 全7巻
漫画:はたらく細菌Neo
原作・原案など 清水茜(監修)
作画 吉田はるゆき
出版社 講談社
掲載誌 なかよし
Palcy
レーベル KCデラックス なかよし
発表期間 2020年12月28日 - 2021年2月22日
巻数 全1巻
漫画:はたらかない細胞
原作・原案など 清水茜(監修)
作画 杉本萌
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
レーベル シリウスKC
発表号 2017年9月号 - 2022年1月号
巻数 全5巻
漫画:はたらく細胞フレンド
原作・原案など 清水茜(監修)、黒野カンナ(原作)
作画 和泉みお
出版社 講談社
掲載誌 別冊フレンド
レーベル デラックスKC
発表号 2019年2月号 - 2021年5月号
巻数 全6巻
漫画:はたらく血小板ちゃん
原作・原案など 清水茜(監修)、柿原優子(原作)
作画 ヤス
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
レーベル シリウスKC
発表号 2019年7月号 - 2021年6月号
巻数 全4巻
漫画:はたらく細胞BABY
原作・原案など 清水茜(監修)
作画 福田泰宏
出版社 講談社
掲載誌 モーニング
レーベル モーニングKC
発表号 2019年46号 - 2021年9号
2021年40号 - 45号
巻数 全4巻
話数 全26話
漫画:はたらけ!アニメ化見学
作者 杉本萌
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
発表号 2018年3月号 - 9月号
漫画:はたらく細胞LADY
原作・原案など 清水茜(監修)、原田重光(原作)
作画 乙川灯
出版社 講談社
掲載誌 月刊モーニング・ツー
レーベル モーニングKC
発表号 2020年3号 - 2021年6号
(season 1)
2022年2号 - 11号
(season 2)
巻数 全5巻
話数 全25話
漫画:はたらく細胞WHITE
原作・原案など 清水茜(監修)
作画 蟹江鉄史
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
レーベル シリウスKC
発表号 2020年12月号 - 2022年9月号
巻数 全4巻
話数 全24話
漫画:はたらく細胞イリーガル
原作・原案など 清水茜(監修)
橋本カヱ(原作)
作画 次恒一
出版社 講談社
掲載サイト ヤンマガWeb
レーベル ヤンマガKCスペシャル
発表期間 2022年2月1日 -
巻数 既刊4巻(2023年9月現在)
漫画:はたらく細胞マッスル
原作・原案など 清水茜(監修)
作画 前田悠
出版社 講談社
掲載サイト モーニング・ツー
レーベル モーニングKC
発表期間 2023年2月16日[1] -
巻数 既刊2巻(2023年11月現在)
漫画:はたらく細胞 猫
原作・原案など 清水茜(監修)、蒼空チョコ(原作)
作画 かいれめく
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
レーベル シリウスKC
発表号 2023年7月号 -
発表期間 2023年5月25日[2] -
巻数 既刊1巻(2024年1月現在)
漫画:はたらく細胞 おくすり
原作・原案など 清水茜(監修)、割田コマ(原作・構成)
作画 九似良
出版社 講談社
掲載誌 月刊少年シリウス
レーベル シリウスKC
発表号 2023年7月号 -
発表期間 2023年5月25日[2] -
巻数 既刊1巻(2024年1月現在)
ノベライズ
小説:小説 はたらく細胞
著者 時海結以、清水茜(原作)
イラスト 清水茜
出版社 講談社
レーベル 講談社KK文庫
刊行期間 2018年7月12日 -
巻数 既刊3巻(2020年5月現在)
小説:はたらく細胞
著者 時海結以、清水茜(原作)
イラスト 清水茜
出版社 講談社
レーベル 講談社青い鳥文庫
刊行期間 2021年1月14日 -
巻数 既刊1巻(2021年1月現在)
アニメ:はたらく細胞(第1期)
はたらく細胞!!(第2期)
原作 清水茜
監督 鈴木健一(第1期)
小倉宏文(第2期)
シリーズ構成 柿原優子
キャラクターデザイン 吉田隆彦
音楽 末廣健一郎MAYUKO
アニメーション制作 david production
製作 アニプレックス、講談社
david production
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 第1期:2018年7月8日 - 9月30日
特別編:2018年12月27日
第2期:2021年1月9日 - 2月27日
話数 第1期:全13話+特別編
第2期:全8話
インターネットラジオ:一緒に「はたらく細胞」らじお
配信期間 2021年1月6日 -
配信サイト 音泉
配信日 隔週水曜
パーソナリティ 前野智昭榎木淳弥日笠陽子
映画
原作 清水茜
監督 武内英樹
脚本 徳永友一
配給 ワーナー・ブラザース映画
封切日 未発表
上映時間 未発表
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ映画医学生命科学
ポータル 漫画アニメラジオ映画医学と医療
生物学

清水のデビュー作で、2014年の第27回少年シリウス新人賞にて大賞を受賞した読切『細胞の話』を元とする。2022年5月時点でシリーズ累計部数は930万部を突破している[3]

とある「人」の体内で年中無休で働いている数十兆個もの細胞(主に免疫系の諸細胞が中心)を擬人化した物語。1、2話完結型のストーリーで、新米の赤血球「AE3803」や白血球「U-1146」などを中心に、群集劇の形で細胞たちの日常を描いている。

メディアミックスとして、原作者監修による複数のスピンオフ漫画が講談社各誌で連載されているほか、2018年からはアニメが制作されている。


  1. ^ 作中で判明しているのは年齢が10代以降である(第28話にて十数年かかって進行した病気が登場する)ということのみである。スピンオフ漫画では身体の年齢層・性別が明記されているものが多く、本編では登場しない病気などについても描かれている。例として『BLACK』(第1部)は男性、『細菌』『LADY』は女性、『BABY』は乳幼児の身体を舞台とする。特に『BABY』『LADY』はそれ特有の問題などをメインに扱っている。
  2. ^ 実際の赤血球は細菌や化学物質によって細胞膜が損傷すると破壊されてしまう。
  3. ^ 群像劇に近い作風と赤血球としての能力の制約上、物語中で起こる各種トラブルに直接対処することは滅多になく、他の細胞の活躍に対する狂言回しや応援役として動くことが多い。全話皆勤の白血球1146番と比べると未登場の回も割合存在し、特に単行本5巻では狂言回しとしての役柄を一般細胞に譲っているため、主人公でありながら最終ページを除いて登場しない。アニメ第2期では、原作となるエピソードの大半がAE3803の登場しない、あるいは顔見せ程度の出番しかない話のため、アニメオリジナルの出番が大幅に増量されている。
  4. ^ アニメでのキャストのクレジットは「先輩赤血球」。
  5. ^ アニメでのキャストのクレジットは「後輩赤血球」。
  6. ^ モデルはロシア軍の「アンチテロ」[18]
  7. ^ 劇中に登場する建物や道路、設備などは、対応する細胞や臓器を建造物として表現したもの[20]
  8. ^ a b 好中球の服装は軍服、キラーT細胞の服装はアメリカの警察官をイメージしている[4]
  9. ^ 単行本の表紙などでは光沢のあるゴム長靴[28]、アニメでは濃い灰色で艶なしのハーフブーツのように描かれている。
  10. ^ スピンオフの『はたらく血小板ちゃん』第1話によると、これは見習いを示すもので、一人前になると長靴を履くようになるとされる。
  11. ^ 第4話「すり傷」において、ブドウ球菌が「軍隊」と称している。
  12. ^ 英語で桿体細胞を意味する「Rod Photoreceptor Cell」の略。
  13. ^ 『BLACK』では悪玉菌の内の1体に類似するデザインの細菌が病原性大腸菌として登場する。
  14. ^ 現実でのスギ花粉アレルゲンは、ただの物質であり生命体ではない。
  15. ^ 白癬菌は病原菌だが、作中の解説コラム「おしえて白血球さん!」で「悪玉菌」と記載されている。
  16. ^ 本編では、病原体としてモンスター姿の悪役だが、本作の「おしえて白血球さん!」で「日和見菌」に分類されている。
  17. ^ アニメ工程のカッティングの駄洒落。
  18. ^ 歌の方は1番を赤血球と白血球、2番をキラーT細胞とマクロファージがメインで歌っており、アニメ本編の方は第9話のみ赤血球が登場せず、白血球もほとんど出番がなく台詞もないため。
  19. ^ 2019年7月8日にポカリスエットの公式サイトで公開[176]





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