ウェブ‐いちなないち【ウェブ一七一】
web171
別名:災害用ブロードバンド伝言板 Web171
web171とは、NTT東西地域会社が運用している災害用伝言板の名称である。2006年10月から本格運用が開始されている。
web171は、災害用伝言ダイヤル(171番)の電子掲示板版ともいえるシステムで、地震などの災害が発生した際に稼動し、電話番号をキー情報として被災者の安否に関する情報を確認することができる。稼動のタイミングは震度6弱以上の地震、あるいは火山噴火の発生などが条件となっている。登録された伝語は48時間保存される。
web171はテキスト形式の書き込みのほか、JPEG形式の静止画像やWAV形式の音声、WMV形式、AVI形式の動画を添付することもできる。インターネット接続が可能なパソコンや携帯電話から利用することができ、情報登録や閲覧は無料で利用することができるようになっている。
参照リンク
web171
災害用ブロードバンド伝言板(web171)の案内 - (NTT西日本)
制度・サービス: | 電子政府 中小企業IT経営力大賞 u-Japan web171 ワンストップサービス ワンストップ行政サービス xICT |
災害用伝言板
(web171 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/09 21:01 UTC 版)
災害用伝言板(さいがいようでんごんばん)とは、日本国内で震度6弱以上の地震や水害などの大規模な災害が発生した場合に開設される、安否確認のための伝言サービス。阪神・淡路大震災での経験を踏まえ、緊急連絡手段の確保と安否確認による電話網の輻輳の軽減を目的として設置された[1]。
注釈
出典
- ^ a b 「「防災週間」における災害用安否確認サービス「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」の体験利用について 別紙2 防災週間における「災害用ブロードバンド伝言板(web171)」のご利用条件、操作方法等について」『NTTコミュニケーションズ』 NTTコミュニケーションズ、2011年8月29日
- ^ 「楽天モバイルをご利用中のお客様の安否情報登録について」『楽天モバイル』 楽天モバイル、2016年4月15日
- ^ 堂前清隆「MVNO(IIJmio)でも利用できる災害用伝言板・安否情報」『てくろぐ』 株式会社インターネットイニシアティブ、2015年9月1日
- ^ 日本電信電話株式会社・日本放送協会・NTTレゾナント株式会社「プレスリリース 「J-anpi ~安否情報まとめて検索~」共同サイトの提供開始」『goo』 NTTレゾナント、2012年9月26日
- ^ 「災害用伝言板(web171)Q&A 災害用伝言板(web171)は、災害用伝言ダイヤル(171)と必ず同時運用となるのか。どちらか一方のみ提供することはありますか?」『NTT東日本』東日本電信電話
- ^ 「「防災週間」における災害用安否確認サービス「災害用伝言ダイヤル(171)」および「災害用伝言板(web171)」の体験利用について」『NTTコミュニケーションズ』 NTTコミュニケーションズ、2012年8月29日
- 1 災害用伝言板とは
- 2 災害用伝言板の概要
- 3 サービス内容
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