web2pyとは? わかりやすく解説

web2py

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 13:59 UTC 版)

web2pyは、データベースを使用するタイプのWebアプリケーションを、アジャイルで開発するためのオープンソースフレームワークである。web2py はPythonで書かれており、Pythonでプログラム可能である。web2pyはセキュリティーの確保に重点を置いている。例えばデフォルトで入力値の検証を行ったり、出力のエスケープを行う仕組みを提供している。これらの仕組みはSQLインジェクションクロスサイトスクリプティング、安全でないオブジェクトの直接参照といったよくある脆弱性の問題を未然に防ぐ。またweb2pyはModel View Controllerパターン、フォームの自己URLに対する送信、サーバー側でのセッションの維持、ファイルのアップロードの安全な取り扱いの仕組みなど、ソフトウェア工学に基づいた健全な開発手法を積極的に取り入れている。




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