ウィキペディア |
Model View Controller
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/22 19:10 UTC 版)
Model View Controller(モデル・ビュー・コントローラ; MVC)は、コンピュータ内部のデータをユーザに提示し、それに対してユーザが何らかの指示を出すタイプの、独自のユーザーインタフェースをもつアプリケーションソフトウェアを、以下に述べるようなmodel・view・controllerの3つの部分に分割して設計・実装するという技法、又はそのような構造をいう。
MVCは、デザインパターンの1種と扱われる場合もあるが(MVCパターンと呼称される)、MVC自体が他の小さなデザインパターン(Observer パターン・Command パターン・Factory Method パターン・Facade パターンなど)を利用して実装されることが多いところからすると、デザインパターンというより、さらに粒度の大きい1種のソフトウェアアーキテクチャという方が適当であろう[1][2]。
各モジュールが比較的截然と分かれ、プログラムの見通しがよくなるとともに、ユーザインタフェース (UI) 部分を別のモジュールに取り替えることが容易となるのが利点である。自動プログラミングなどにも適している。
元来Smalltalkにおけるウィンドウプログラム開発のための設計指針として生まれたものであるが、特に構造が複雑となりがちなグラフィカルユーザインターフェース (GUI) をもつソフトウェアにおける有用性から他方面へ広がった。
- ^ Frank Buschmann, Regine Meunier, Hans Rohnert, Peter Sommerlad, Michael Stal (1996). Pattern-Oriented Software Architecture. John Wiley and Sons. ISBN 0-471-95869-7.
- ^ Model View Controller As An Aggregate Design Pattern
- ^ 複雑なcontrollerはアクションの実体を隠蔽し、拡張を容易にするため、Command パターンを使って構造化されることが多い
- 1 Model View Controllerとは
- 2 Model View Controllerの概要
Model_View_Controllerに関連した本
- Model-View-Controller Alphascript Publishing