cyber-squattingとは? わかりやすく解説

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サイバースクワッティング

別名:ドメイン占拠
【英】Cybersquatting

サイバースクワッティングとは、主にドメイン名転売目的として、企業商標商号第三者先に登録しようとする行為のことである。

スクワット」(squat)という言葉には、元々、「無断居住」や「不法占拠」といった意味があるドメイン取得基本的に早い者勝ちであり、希望する文字列がまだ誰にも取得されていなければ好きな文字列登録することができる。このため、サイバースクワッティングによって有名企業有名人の名称と同じ、あるいは酷似し文字列ドメイン登録し転売利益得たりユーザー誤解させてアクセス数稼いだりしようとする行い登場した

米国では、1999年にサイバースクワッティングを禁止する法律制定されており、国内でも、2001年改正され不正競争防止法により、ドメイン名不正な取得保有禁じられている。JPドメイン名紛争処理は、日本知的財産仲裁センターによって裁定が行われている。サイバースクワッティングによって被害受けた商標商号などの権利者は、そのドメイン名の登録取消・権利移転申し立てることができる。


参照リンク
日本知的財産仲裁センター
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サイバースクワッティング

(cyber-squatting から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/08 10:04 UTC 版)

サイバースクワッティング英語: cybersquatting、ドメイン占拠)は、後で高く売りつけるためにインターネットドメイン名を取得することに対する蔑称である。サイバースペース等で用いられる cyber(元はサイバネティックス参照)と squatting (居座り)を組み合わせた造語である。サイバースクワットとも称する。




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