SCAPの仕様とは? わかりやすく解説

SCAPの仕様

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 02:37 UTC 版)

Security Content Automation Protocol」の記事における「SCAPの仕様」の解説

SCAPには以下の仕様含まれている: 略称正式名称解説SCAP version 1.0 (July, 2010)以降 CVE Common Vulnerabilities and Exposures 脆弱性毎にCVE西暦連番」という形のCVE識別番号(CVE-ID)を付与し脆弱性概要(Description)、参考URL(References)、ステータス(Status、「候補もしくは「登録」)を記述CVE識別番号ベンダー依存しない共通の脆弱性識別子 米国政府から支援受けた非営利組織であるMITRE社が中心となり仕様策定 CCE Common Configuration Enumeration ベンダー依存しないセキュリティ設定項目の識別子 CCE識別番号(CCE ID)、、設定項目の概要(CCE Description)、設定値タイプ(CCE Parameters)、技術的なチェック機構(CCE Technical Mechanisms)などからなるCPE Common Platform Enumeration CWE Common Weakness Enumeration ベンダー依存しない共通の脆弱性分類方法 脆弱性ツリー構造分類 CVSS Common Vulnerability Scoring System ベンダー依存しない共通の脆弱性評価手法従い点数化脆弱性技術的な特性表した基本評価基準」、現時点での危険度を表した現状評価基準製品利用者毎に評価が変わる「環境評価基準」に対し脆弱性の危険度を0.0~10.0評価値大きいほど危険)で表現非営利組織FIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)が中心となり仕様策定 PCI DSSでも採用。 XCCDF Extensible Configuration Checklist Description Format OVAL Open Vulnerability and Assessment Language SCAP version 1.1 (February, 2011)以降 OCIL Open Checklist Interactive Language Version 2.0 SCAP version 1.2 (September, 2011)以降 AID Asset Identification ARF Asset Reporting Format CCSS Common Configuration Scoring System TMSAD Trust Model for Security Automation Data

※この「SCAPの仕様」の解説は、「Security Content Automation Protocol」の解説の一部です。
「SCAPの仕様」を含む「Security Content Automation Protocol」の記事については、「Security Content Automation Protocol」の概要を参照ください。

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