RX-106
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 04:51 UTC 版)
プラモデル「Ζガンダム No.17 1/144 MS-06M マリン・ハイザック」の説明書にハイザックのプロトタイプとして記述されている。マリン・ハイザックはザク・マリンタイプの系列機であると同時に、このRX-106の水陸両用型でもあるという。これ以上の詳しい説明はなく、画稿も長らく存在しなかった。 後に、公式外伝『A.O.Z Re-Boot』にて、前述の大河原邦男による初稿デザインの機体が「ハイザック試作型」(型式番号:RX-106)として設定され、藤岡建機によってリデザインされている。外観は、排気ダクトが左胸だけにある左右非対称な胸部デザインが特徴で、コックピットブロックがある胸部中央部が突き出ているなど、後述のホビー・ハイザックに類似している。『A.O.Z Re-Boot』ではジムやザニーに見られる赤と白基調のカラーリングとなっている。 『A.O.Z Re-Boot』での設定では、連邦軍主導で開発され、AE社が開発に参加する前に完成した。量産を意図していなかったこともあり、高性能な機体であったとされる。 なお、後述のハイザック[ヴァナルガンド]の型番はRX-106Eとなっている。
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