Klimov VK-1とは? わかりやすく解説

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【VK-1】(ぶいけーいち)

Klimov VK-1

ソ連クリーモフ設計局開発されターボジェットエンジン
RD-500同じくソ連供与されていたイギリスロールス・ロイス社製エンジンである「ニーン」のデッドコピーであるRD-45の改良型である。
主にMiG-15MiG-17Il-28搭載されている。
なお、中国でも渦噴5型(WP-5)としてライセンス生産された。

仕様緒元

タイプ遠心圧縮式ターボジェット
全長:2,600mm
直径:1,300mm
乾燥重量:872kg
最大推力:26.5kN
燃料消費率:109.1kg
推力重量比:41.4N/kg


クリーモフ VK-1

(Klimov VK-1 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/17 15:00 UTC 版)

クリーモフ VK-1は、ソ連で実用化した初期のターボジェットエンジン。名目上ヴラジーミル・ヤーコヴレヴィチ・クリーモフ設計局で開発され、GAZ 116工場で生産された。中国でもWP-5として"ライセンス生産"された。




  1. ^ 第二次世界大戦後、ソビエト連邦はすぐにドイツの第一世代のユモ004BMW003ジェットエンジンのコピーを製造した。それらは先進的な設計であると同時に戦時中だったのでドイツは希少金属類の入手が限られていた為に耐久性に乏しかった。
  2. ^ Gunston 1989, p.90.
  3. ^ ロシアの空港で活躍するジェット融雪車


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