Ingress Prime (Ingress 2.0)への移行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:32 UTC 版)
「Ingress」の記事における「Ingress Prime (Ingress 2.0)への移行」の解説
2018年11月に、デザインや操作性を大幅にアップデートした「Ingress 2.0」(Ingress Prime)、および従来のIngressのデザインをそのまま維持した「Scanner [REDACTED]」(Ingress 1.0が改名されたアプリ。Ingress Prime ではまだ対応していない、ポータルの申請/写真の提案/無効なポータルを報告する機能を使える)が公開された。 Ingress Primeは、技術的にはゲームエンジンに「Unity」を採用し、ナイアンティックが提供する予定のARプラットフォーム「Niantic Real World Platform」にも対応するなど、Ingress開発開始から5年以上経つ間に起こった技術の進化に追いつきつつ今後の拡張性を考えたものであり、画面デザインではスマートフォンの片手での操作性や情報の見易さ、プレイ時の臨場感や没入性を高めたものである。またチート行為がしにくくなるアンチチート機能が用意されるほか、プレイヤーレベルの最高位のレベル16に達したプレイヤーには、もう一度レベル1からリカージョン(生まれ変わり)ができるプレステージモードが導入される。 Ingress Primeリリース当初は、1.0で使えた機能が使えない、動作が重い、電池の消耗が早いなどの不満が多く出たが、「2019年9月末には完全に Ingress Prime に移行する」という当初からのアナウンス通り、2019年9月末をもって従来のIngressである「Scanner REDACTED」は廃止され、「Ingress Prime」に一本化された。
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