Hi-netの配置と整備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 01:28 UTC 版)
「高感度地震観測網」の記事における「Hi-netの配置と整備」の解説
次の方針に基づき整備が行われている最中である。(原文のまま引用) 日本全国に約20kmメッシュを基本として観測点を配置する(全国で約1,000点)。 気象庁や国立大学等による既存の地震観測点(必ずしも高感度でない点も含む)の近傍は避け、観測体制の空白地域から優先的に配置する(新設約500点)。 上記の配置を終えたのち、既存点の観測能力等を見直し、必要な更新等を行う。また、必要な離島への観測点配置を行う。 当該システムは、1978年から1983年に50箇所の観測施設を整備した東海地震の前兆現象の観測を目的とする観測網(関東・東海地殻活動観測網)をモデルとして構築が行われた。
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