E190と195
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 13:52 UTC 版)
「エンブラエル E-Jet」の記事における「E190と195」の解説
E190/195シリーズは大幅に胴体を延長したE170/175で新開発の大型の主翼と大型の水平尾翼と推力18,500 lb (82.30 kN)の新型のCF34-10Eエンジンを備える。これらの航空機はボンバルディア CRJ-1000と競合する。さらに100席クラスではより小型の幹線旅客機であるDC-9、ボーイング717-200、737-500/-600、エアバスA318やエアバスA220(旧ボンバルディア Cシリーズ)と競合する。 E190のローンチカスタマーはニューヨークを拠点とする格安航空会社のジェットブルー航空で100機発注し、100機オプションで発注した。イギリスの格安航空会社のFlybeはE195を14機発注し、12機オプションで発注した。日本国内の航空会社ではジェイエア(日本航空グループ)がE190型機を機材更新用として発注し、2016年4月に初号機が納入された。 190/195シリーズはエンブラエル E-Jetの中では比較的大きいため、複数のクラス(座席)を採用している航空会社もある。一例としてエア・カナダは当初の機体の一部である45機のE190に9席のビジネスクラスと84席のエコノミークラスを設置している。日本国内の場合、ジェイ・エアのE190は15席のクラスJと80席の普通席を設置している。
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