C大阪時代
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2019年シーズンより山口蛍、 山村和也、杉本健勇といった主力が抜けたセレッソ大阪に完全移籍で加入。開幕戦はチケット完売で4万人以上の観客が駆けつけた中、途中出場し、高さを活かしたプレーで流れを呼び込み勝利に貢献した。試合後のインタビューでスタジアムの雰囲気を聞かれ、「いや、もう、雰囲気は最高でしたよ!僕自身、多分、このスタジアムでプレーしたことはなかった。札幌ではキンチョウスタジアムだったり、ザスパのときも、長居でやったときは僕が出場停止で来られなかったり、縁がなかった。そういった中で、初めてプレーした長居が超満員で、最高の雰囲気の中で勝てたことが全てでした。ある意味、ふたを開けてみないと分からない開幕戦で、僕自身、勝ててホッとして、少しはセレッソの一員になれたかなと感じています」と答えた。 2019年3月30日、第5節のベガルタ仙台戦で移籍後初得点を決めた。その後もレギュラーで活躍するも、5月11日に行われた横浜F・マリノス戦で右膝前十字靭帯損傷および右膝外側半月板損傷で全治8カ月の離脱となった。その1週間後に行われた大阪ダービーでは背番号9のコレオグラファーが作られた。怪我の影響でその後試合に出場することなくリーグ戦11試合1得点で終えた。 2020年シーズン サンガスタジアム by KYOCERAのこけら落としとなった京都サンガF.C. とのプレシーズンマッチで長期離脱から復帰し、84分に出場、92分にチームの3点目を決めた。「チームメートが僕のユニフォームを着て試合に出てくれたり、サポーターがコレオをしてくれたり、たくさんの人に支えられてここまでくることができました。」と語った。 第25節ヴィッセル神戸戦で前半33分、ボールをキャッチしている相手GKに対して、遅れたタイミングでシュートを試み、左足で顔面を蹴りレッドカードで退場となった。この行為で怪我をした前川黛也は「試合後検査のため病院へ行き、脳や目などの怪我は大丈夫でした 危険な場面でしたが、お互い点を取る、守るため必死です。試合中後も都倉選手からも謝罪はしっかり受けてます」とSNSに投稿した。 その後は3試合に出場した。12月20日、契約満了となり退団することが発表された。
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