Arietta con 20 variazioni A-Dur Hob.XVII:2とは? わかりやすく解説

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ハイドン:アリエッタと20の変奏 イ長調

英語表記/番号出版情報
ハイドンアリエッタと20の変奏 イ長調Arietta con 20 variazioni A-Dur Hob.XVII:2作曲年: -1771(1765頃?)年  出版年: 1788/89年  初版出版地/出版社Artaria 

作品解説

2007年12月 執筆者: 齊藤 紀子

 1765年作曲された。4分の3拍子のこの変奏曲のテーマは、右手メロディー左手分散和音添えられ簡素なのである。そして、各々8小節から成る前半後半とに分けられる変奏に入ると、テーマリズム変奏と、和声変化即した変奏とを織り合わせるのような手法用いられるまた、すべての変奏テーマと同じイ長調書かれており、テーマと同じ小節数によって構成されている。とは言え第3変奏では、左右の手交差により幅広い音域を扱うこと、しばしばメロディーに音を重ねて重音として扱うこと等から、全体としては非常に変化富んでいる。この変奏曲全体は、最終変奏右手オクターヴ左手オクターヴ基調とした配置による和音仕立てることによって締め括られる。

Joseph Haydn “Klavierstucke/ Klaviervariationen” ed. Sonja Gerlach, G. Henle 1997




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