6モード
日本で初めて排出ガス規制が実施された際の排出ガス量を測定する試験モードのひとつで、6つの定常モードからなる試法。6モードによる試験は、クルマをシャシーダイナモメーター上、または、エンジンをエンジンダイナモメーター上にセットして、エンジンが暖機された状態から試験を開始し、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物などの濃度をppmまたは%の単位で測定する。6モードは、ガソリン、LPGを燃料とするGVW2.5tを超えるクルマに対し、1973年に採用されたが、92年から13モードに変更された。また、ディーゼル車には74年から全車に採用されたが、86年から順次10モードや13モードによる試験法に変更されている。
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