4年次
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 22:39 UTC 版)
全日本大学駅伝でアンカーとして襷を受け1分40秒差でトップの駒澤(窪田忍)を追った。自身は区間賞となる走りを見せたが結局30秒差で追いつかず柏原はこのときのみ人前で涙を流したと言われている。2012年1月2日、第88回箱根駅伝では4年連続4回目の5区に出走。初めて首位で襷を受け取り、その後も独走。2010年に自身が作った区間記録1時間17分8秒を29秒上回る1時間16分39秒で走り、4年連続往路優勝で、前年記録した往路大会記録も更に更新した。4年連続の区間賞は史上8人目だが、同一区間では大久保初男(5区、第50回-第53回)以来35年ぶり2人目となる。また、これにより在学中4年間の記録で5区区間記録の1~4位を独占することとなった。翌日の1月3日も東洋大学は箱根駅伝総合優勝を大会新記録で果たし、2年ぶり3回目の「金栗四三杯」を受賞した。往路2位の早稲田大学には5分7秒の大差をつけ、更に20大学中13大学が翌日の繰上げスタートとなった。2位と5分以上の大差がついたのは24年ぶりであり、また、繰り上げスタートが10大学以上になったのは18年ぶりである。
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