4年制大学移行をめぐって
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 20:57 UTC 版)
「福山市立女子短期大学」の記事における「4年制大学移行をめぐって」の解説
福山市は2005年(平成17年)2月、「市立女子短大の在り方検討委員会」を庁内に発足させた。公立短大を取り巻く環境が厳しさを増す中で、四年制移行、現状維持、廃止の選択肢について検討。この日の福山市議会総務委員会で、結果を報告した。短大は、18歳以下の人口減少や女子の4年制への進学志向の高まりを踏まえ、保育士など免許や資格が取得できる一部の学科、専攻を除いて定員確保が困難になると予想。今のまま短大を維持すれば福山市の財政負担も膨らみ、「将来的には廃校の可能性もある」と極めて厳しい見方を示し、早期の4年制大学への改編の検討を開始。 2006年(平成18年)4月、前述の検討会の中間答申を受けて「大学設置準備室」を設置。2007年(平成19年)には「大学設置基本構想検討委員会」を設置し「福山市大学設置基本構想」を策定。 2008年(平成20年)には「大学設置準備委員会」を設置し、設立準備を本格的に開始。 2011年(平成23年)4月、福山市立大学が開学。 詳細は「福山市立大学」を参照
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