05系投入による廃車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 03:09 UTC 版)
「営団5000系電車」の記事における「05系投入による廃車」の解説
前述した冷房化改造を施工した車両は引き続いて継続使用をすることになったが、冷房化改造対象から外れた車両は廃車または東葉高速鉄道へ譲渡された。 東葉高速鉄道へ譲渡する車両は同線の開業時期の遅れから、営団地下鉄での廃車後は各検車区で保管され、改造時期(1995年以降)を迎えた車両から順次冷房化や改造工事を施工して同社に譲渡した。同社への譲渡は10両編成12本(120両)となった(うち2本は入籍せず)。詳細は東葉高速鉄道1000形電車に記す。 また、譲渡対象からも外れた10両編成7本(70両)は1991年(平成3年)3月から1994年(平成6年)7月にかけて廃車とした。なお、東西線開業当初から使用されてきた1次車はこの時点で全車両が廃車とされた。 この結果、1994年度末以降の東西線車両は下記のとおり、05系と本形式はほぼ半数ずつとなった。 5000系 10両編成23本(230両) 05系 10両編成24本(240両)
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