2穴 (ISO 838)
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「パンチ (文房具)」の記事における「2穴 (ISO 838)」の解説
ファイル用の穴あけについて、最も一般的な規格はISO 838である。この規格では穴は2つで、直径は5.5mm - 6.5mmの範囲と定められている。位置は紙の一番近い端から約12mm(11mm - 13mm) で、2つの穴は紙の軸に対して対称の位置になければならない。また穴同士の距離は穴の中心から計って約8cm(79.5mm - 80.5mm)の範囲とされている。 100mmより大きい紙の規格(例:A7かそれ以上)はすべて、この方式でファイリングできる。文書を印刷する際は20 - 25mmのマージンを設ければ、この方式に対応できる。 日本工業規格においてはJIS S 6041「事務用あなあけ器」が規定されており、穴の規格はISO 838と同じになっている。パンチの品質や試験方法などについても言及されている(なおISO 838がファイル用紙の規格であるのに対し、JIS S 6041はパンチそのものの規格であり、正確には対象が異なる)。
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2穴 (filebinder)
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「パンチ (文房具)」の記事における「2穴 (filebinder)」の解説
アメリカで使われる別の規格には、「filebinder」方式がある。これは2つの穴を対称の位置に、7cmの距離をおいて開けるものである。
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