鱗宮とは? わかりやすく解説

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平野 一郎:鱗宮

英語表記/番号出版情報
平野 一郎:鱗宮IROKO NO MIYA -for Piano & String Quartet-作曲年2006年 

作品解説

執筆者: PTNA編集部


海原を行く籠舟かごぶね

水泡みなわかすあけいらか

海の呪いと青の葬礼

神代かみよ終り永遠とわ饗宴

* * *


海幸山幸伝説始め、海と人々を巡る各地の古い物語には、海中別世界様々に姿を変えて登場する。そこは煌びやかな宮殿立ち並ぶ永遠楽土であると同時に地上を逐われた魂を封じ弔う場処でもある。
私はそれらの神話伝説と、各地海人の祭や歌に触発されもう一つ異界訪問譚を紡ごうと試みた。曲は、訪問滞在帰還準えた3楽章[I:舟歌フナウタ)/II:挽歌ヒキウタ)/III:祝歌ホキウタ)]から成る
2006年10月同年京都・若い作曲家による連続作品展XXXIII」(京都コンサートホールホール)にて堤聡子Pf)、佐藤一紀(Vn)、 木下真希Vn)、クリストフ・ブロス(Va)、西谷牧人(Vc)の各氏により初演され以後再演重ねている。
演奏時間ca 25~26min.
編成:Pf/2Vn/Va/Vc

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