駐日アメリカ合衆国大使
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駐日本国アメリカ合衆国大使(ちゅうにほんこくアメリカがっしゅうこくたいし)とは、日本に駐在するアメリカ合衆国連邦政府が派遣した特命全権大使。在日本アメリカ合衆国大使(ざいにほんアメリカがっしゅうこくたいし)、駐日米大使(ちゅうにちべいたいし)ともいう。
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- 2 駐日アメリカ合衆国大使の概要
駐日アメリカ合衆国大使
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「ラーム・エマニュエル」の記事における「駐日アメリカ合衆国大使」の解説
2021年2月、駐日大使候補の一人として報道され、8月20日にジョー・バイデン大統領によりエマニュエルが正式に駐日大使に指名された。シカゴ市長時代にあった警察当局による黒人少年射殺事件への対応を問題視する向きもあり、5月には民主党を支持する左派団体が駐日大使指名に反対する声明を行っており、上院での承認には不透明さもあるとの報道もある。 2021年9月13日、任命の承認案が大統領より上院へ提出された。この承認案件について、時事通信は、9月19日に「アフガニスタンからの駐留米軍撤収の混乱、上記のラクアン·マクドナルドの殺人事件への対応をめぐって野党共和党が対決姿勢を強め、審議が滞る見通しとなったため、議会承認が遅れる可能性が出た」と報道した。 2021年10月20日、上院外交委員会で、任命承認を審議するための公聴会が行われ、11月3日、上院外交委員会は任命承認すべきと議決した。そして12月18日の上院本会議で賛成48(民主党39、共和党8、無所属1)、反対21(民主党3、共和党18)、投票不参加31(民主党6、共和党24、無所属1)で承認議決が行われて正式に大使への任命が確定した。2021年12月22日、就任の宣誓を行った。 2022年1月23日、大使着任のために来日した。2月7日、ツイッターに投稿した動画でロシアによるウクライナや日本に対する主権軽視を真っ向から批判し、「米国は北方四島に対する日本の主権を1950年代から認めている」と述べて北方領土問題における日本の立場を明確に支持した。 2022年3月25日、皇居にて信任状奉呈を行い、正式に着任した。 2022年4月23日、林芳正外相とともにアメリカ海軍の原子力空母、エイブラハム・リンカーンを視察。
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