でんか‐ほぞんそく【電荷保存則】
電荷保存則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 21:54 UTC 版)
電荷保存則(でんかほぞんそく、英: Charge conservation)とは、孤立系における電荷の総量は恒久に変わらないという法則である。
注釈
- ^ ここで電荷の保存と言う条件を使っている。あくまで連続の方程式を導出しているだけで、電荷保存則を証明している訳ではない。
出典
- ^ Bettini, Alessandro (2008). Introduction to Elementary Particle Physics. UK: Cambridge University Press. pp. 164–165. ISBN 978-0-521-88021-3
- ^ A.S. Goldhaber; M.M. Nieto (2010). “Photon and Graviton Mass Limits”. Reviews of Modern Physics 82 (1): 939–979. arXiv:0809.1003. Bibcode: 2010RvMP...82..939G. doi:10.1103/RevModPhys.82.939.; see Section II.C Conservation of Electric Charge
- ^ S.Y. Chu (1996). “Gauge-Invariant Charge Nonconserving Processes and the Solar Neutrino Puzzle”. Modern Physics Letters A 11 (28): 2251–2257. Bibcode: 1996MPLA...11.2251C. doi:10.1142/S0217732396002241 .
- ^ S.L. Dubovsky; V.A. Rubakov; P.G. Tinyakov (2000). “Is the electric charge conserved in brane world?”. Journal of High Energy Physics August (8): 315–318. arXiv:hep-ph/0007179. Bibcode: 1979PhLB...84..315I. doi:10.1016/0370-2693(79)90048-0.
- 1 電荷保存則とは
- 2 電荷保存則の概要
- 3 ゲージ不変性への関連
- 4 脚注
電荷保存則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:29 UTC 版)
電磁気学における連続の式とは電荷の保存則の微分形である。ρ を電荷密度、j を電流密度とすれば、連続の式は ∂ ρ ∂ t + ∇ ⋅ j = 0 {\displaystyle {\partial \rho \over \partial t}+\nabla \cdot {\boldsymbol {j}}=0} となる。
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電荷保存則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 18:43 UTC 版)
詳細は「電荷保存則」を参照 すべての電荷の総量は保存するという法則。現在確認されているあらゆる反応のうち、これが破られた例はない。この意味で、電荷は素粒子が持つ最も基本的な性質の一つであると言える。
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