電荷密度とは? わかりやすく解説

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電荷密度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/28 05:41 UTC 版)

電荷密度(でんかみつど、: charge density)は、単位体積当たりの電荷の量(体積密度)。電荷を担うものとしては負電荷をもつ電子、正電荷を持つ原子核がある。(注:原子核の正電荷は陽子のものだが、陽子は複数の素粒子で構成されており、それらの中に正電荷を持つものがある。電荷の起因を議論するときは考えるスケールによることに注意。)電荷密度というときには、どの体積スケールで定義するかが大事である。物質は原子(や分子)で構成されているから、原子の中を細かく区分けした体積スケールでいうなら、原子核の位置付近では電荷密度は正であり、その外側では電荷密度が負である。原子の大きさのスケールでいうなら、その体積中の正電荷と負電荷が打ち消しあうから電荷密度はゼロということになる。




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電荷密度

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 18:43 UTC 版)

電荷」の記事における「電荷密度」の解説

単位体積あたりの電荷を電荷密度という。

※この「電荷密度」の解説は、「電荷」の解説の一部です。
「電荷密度」を含む「電荷」の記事については、「電荷」の概要を参照ください。

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