闘病、崩御とは? わかりやすく解説

闘病、崩御

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 01:43 UTC 版)

ミハイ1世 (ルーマニア王)」の記事における「闘病、崩御」の解説

2016年3月2日慢性白血病および転移性表皮癌の治療のために公的活動から引退することを発表した。この発表ルーマニア国内に大きな衝撃与えクラウス・ヨハニス大統領ダチアン・チョロシュ首相相次いで陛下」の病状憂慮し、健康の回復を願うとの趣旨コメント発表したまた、同じルーマニア人国家モルドバニコラエ・ティモフティ大統領同様の声明発表した2017年11月6日ルーマニア王室は療養中ミハイ1世容態著しく悪化した発表した11月8日ルーマニア王室はミハイ1世聖傅機密受けたことを発表し担当医ミハイ1世余命が「数時間から数日間」の深刻な状況にあるとの見解明らかにしたが、11月11日には「健康状態改善した」との国営放送ルーマニア・テレビからの報道があった。それからひと近く命を保って12月5日療養先のスイスのオボンヌ(英語版)にある自宅96歳で崩御した。ヨーロッパで最後に生き残った第二次世界大戦戦時指導者一人だった。 12月11日ルーマニア議会においてミハイ1世追悼式典催され最後にルーマニア王国国歌国王万歳ルーマニア語版)」が流された。共和国議会王国時代国歌流されるのは史上初だった12月16日国立美術館となっているブカレストの旧王宮前で国民葬営まれ王家の墓がある教会へ向かう車列5万人以上が見送った葬儀参列者(一部備考クラウス・ヨハニス ルーマニア大統領 フアン・カルロス1世同妃ソフィアスペイン国王夫妻ソフィア王妃ミハイ1世従妹 カール16世グスタフ同妃シルヴィア スウェーデン国王夫妻 チャールズ イギリス王太子プリンス・オブ・ウェールズアンリ ルクセンブルク大公 ムナー・アル=フセイン英語版ヨルダン王太后国王アブドゥッラー2世母) アストリッド・ド・ベルジック同夫ローレンツ ベルギー王女夫妻(オーストリア=エステ大公夫妻アンナ=マリアギリシャ国王コンスタンティノス2世コンスタンティノス2世ミハイ1世従弟スペイン王妃ソフィアの弟) ゲオルク・フリードリヒ・フォン・プロイセンドイツ帝室ホーエンツォレルン家当主 カール・ハプスブルク=ロートリンゲンオーストリア帝室ハプスブルク=ロートリンゲン家当主 ゲオルク・ハプスブルク=ロートリンゲン 上記カールの弟 ドミニク・ハプスブルク=ロートリンゲン英語版ミハイ1世のいとこ(ルーマニア王イレアナの2男) マリア・マグダレーナ・ハプスブルク=ロートリンゲン ミハイ1世のいとこ(ルーマニア王イレアナの3女) ドゥアルテ・ピオ・デ・ブラガンサポルトガル王室(ブラガンサ家当主 マリヤ・ウラジーミロヴナ・ロマノヴァ 旧ロシア帝室ロマノフ家当主 アレクサンダル2世カラジョルジェヴィチ同妃カタリナ 旧セルビア・ユーゴスラビア王室カラジョルジェヴィチ家当主夫妻 レカ・ゾグアルバニア王室ゾグ家(英語版))当主 エマヌエーレ・フィリベルト・ディ・サヴォイアイタリア王室(サヴォイア家推定相続人 シャンタルフランス王室(オルレアン家成員パリ伯アンリ6女)

※この「闘病、崩御」の解説は、「ミハイ1世 (ルーマニア王)」の解説の一部です。
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