鏑(かぶら)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 02:15 UTC 版)
矢の先端に付ける武具の一種。大きさは全長で5cm前後から20cm前後まで大小様々で、円筒形、円錐形、或は紡錘形を基本とし、詳細な形状は一様ではない。矢への取り付けは基部から先端まで矢箆を貫通させ、先端から鏃を挿して固定する。中身が刳り貫かれており中空構造になっており、通常は割れが生じないよう数カ所糸で巻き締め固定し、仕上げに漆で塗り固めてある。材質は朴や桐など軽量で加工性の良い木材、かつては鹿角や竹根も用いられた。
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鏑
「鏑」の例文・使い方・用例・文例
- 流鏑馬において,最後に走る馬
- 先に鏑をつけた矢
- 流鏑馬という騎射
- 目を4つあけた鏑
- 県内の老(し)舗(にせ)磁器メーカーの鏑(かぶら)木(き)商(しょう)舗(ほ)が2010年W杯南アフリカ大会を記念して九谷焼の招き猫を製作した。
- 鏑木商舗は1822年に創業した。
- 同社の8代目当主である鏑木基(もと)由(よし)さん(53)は石川県の星(せい)稜(りょう)高校の卒業生だ。
- 鏑木さんは本田選手が日本の勝利に貢献することを期待しつつ,「すべてのチームに全力をつくしてもらいたい。」とも話した。
- 警察は,高度な技術を持つハッカーの鏑(かぶら)木(ぎ)徹(とおる)(ユースケ・サンタマリア)がこの事件に関与していることを突き止める。
- しかし,鏑木の焼死体がまもなく発見され,警察は殺人容疑で赤城を逮捕する。
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