録音盤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:03 UTC 版)
詳細は「アセテート盤」を参照 録音用媒体として流通した溝の切られていないレコード。原料によって「セルロース盤」「アルマイト盤」などとも。上記各種レコードの規格に準拠した、柔らかい樹脂等をコーティングした金属板。のちの音楽業界などで「ダブ・プレート」と呼ばれるものとほぼ同様のものである。1930年代から1950年代にかけて最も多く流通し、業務、または私的な録音のために用いられた。音楽業界・民生向けのほか、ラジオ放送局で番組収録の媒体として広く用いられた。
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録音盤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:03 UTC 版)
二・二六事件発生前に『北一輝とされる人物』と安藤との会話を盗聴した録音盤(レコード)が、戒厳司令部に残されていた。その記録では、北とされる人物から電話をかけて、「マル(金)はいらんかね」(活動資金は十分か)と言い、安藤は「まだ大丈夫です」と返答している。 しかし、北の逮捕後の証言などから、電話をかけたのは北ではなく、安藤に対し、カマをかけようとした憲兵ではないかと言われていたが、後に、作家・中田整一の調査によって、この通話は、何者かが北の名を騙(かた)って、安藤にかけたものであることが検証されている。詳細は中田整一『盗聴 二・二六事件』ISBN 4163688609参照。 その後は報道番組などにおいても、このレコードの声を、『北の声とされる音声』と紹介するにとどめ、NHKは現在、特集の再放送などで「北を名乗る別人の声」と注釈を入れている。
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「録音盤」の例文・使い方・用例・文例
- ビニール製の録音盤
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