銀聯カードとは? わかりやすく解説

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ぎんれん‐カード【銀×聯カード】

読み方:ぎんれんかーど

主に中国発行されているデビットカード預金範囲内で、ATMでの現金の引き出し加盟店での決済利用できる中国ではクレジットカード普及が遅れ、高額紙幣もないため、現金代わる支払手段として普及。→中国銀聯


銀聯(ぎんれん)カード

銀聯カード 年の瀬迎え、街では年末・年始商戦たけなわ―。小売業界にとっては一番の書き入れ時ですが、今年米国金融危機端を発した景気失速による個人消費落ち込みが、熱い商戦影を落としてます。デパートスーパーショッピングセンターなど小売り各社は、消費者財布のひもを緩めてもらおうと、あの手この手尽くしてます。
 そんな中、(最近減速気味とはいえ経済成長の続く中国からの観光客ビジネス客を店に呼び込もうという動き活発になっています。ここへきて中国のキャッシュカードカード「銀聯ぎんれんカード」で買い物ができる店舗急速に増えてます。銀聯カードは、中国累計16以上も発行されている国民的カード中国では国外持ち出せ現金5000ドル相当額なので、旅行仕事海外に出る中国人には重宝されているそうです
 日本政府観光局JNTO)によると、日本訪れた中国人0794万人過去最高)、今年10月までの累計873800人(前年同期比6.6%増)と急増してます。今年3月家族旅行者への観光ビザ発給緩和されたことから、今後訪日中国人の数は増え続けるとみられます。ある家電量販店話しでは、1回当たりの平均購入金額日本人の5倍とのことで、中国人観光客には小売業界から熱い視線注がれています。
 三井住友カード0512月、銀聯カードを運営する中国銀聯」と提携し日本国内での店舗開拓努めてきました。現在、銀聯カードが使える店舗1万店を超えてます。ヤマダ電機ヨドバシカメラなどの家電量販店三越高島屋伊勢丹などのデパートららぽーと東京ベイ東京ミッドタウンなどのショッピングセンターなど、利用できる店舗増え続けてます。
 三井住友カード0712月中国渡航者向けに「銀聯ブランドクレジットカード発行始めました中国100万超える店舗利用できるほか、国内取り扱い店舗でも使えるとのこと今後は、日本人の間でも「銀聯カード」を持つ人が増えそうです


(掲載日:2008/12/22)

中国銀聯

(銀聯カード から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 18:51 UTC 版)

中国銀聯(ちゅうごくぎんれん)は、中華人民共和国の居住者をコアターゲットに世界的な電子決済システムを提供している同国の会社である。上海市に本社を置く。




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